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022年7月22日号 トップインタビュー バンヤンツリー・ホールディングス 会長 ホー・クウォンピン氏/上席副社長 クレア・チャン氏

トップインタビュー バンヤンツリー・ホールディングス 会長 ホー・クウォンピン氏/上席副社長 クレア・チャン氏

【週刊ホテルレストラン2022年07月22日号】
2022年07月21日(木)
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受け継がれるバンヤンツリーの企業文化

----まずはバンヤンツリー・グループのご紹介をお願いします。 

Ho Kwon Ping氏(以下「Ho」) 私たちバンヤンツリーは 1984年にタイのプーケットにある土地を買ったところから始まりました。その土地はスズ鉱山の跡地で、汚染もひどい荒れ地でしたが、私たちが清掃と7000本以上の植林をすることで土地を浄化し、1994年に私たちバンヤンツリー・グループのフラッグシップであるバンヤンツリー・プーケットを開業させたのです。

その後約 30年間にわたり「五感の聖域(a Sanctuary for the Senses)」をコンセプトに、フラッグシップである「バンヤンツリー」ブランドのほか、今回京都に開業をした「GARRYA」と「DHAWA」など、全部で 9のブランドバンヤンツリー・ホールディングスを展開しています。 2006年にはシンガポールの証券取引所に上場を果たし、現在 61軒を運営し、130軒以上の開業計画を有しています。 
 
----着実な成長を実現されているバンヤンツリーの企業文化について教えて下さい。

Claire Chiang氏(以下「Claire」) さまざまなお客さまをお迎えする私たちバンヤンツリー・グループのリゾートにおいて、そのお客さまに安心や安全、快適さ、開放感を提供しているのは私たちのアソシエイトです。私たちがアソシエイトとともに創り上げてきた価値がしっかりと新しく迎えたアソシエイトたちにも引き継がれていること、それがまさにバンヤンツリーの企業文化です。

バンヤンツリーではそのサービス文化を「I am with you」という言葉に込めています。お客さまにはもちろん、仲間たちを知ること、自分を知ること。バンヤンツリーではこの小さい企業の中に 60以上の国籍の人たちが働いています。違う人、違う文化を知り、受け入れ、創り上げられてきた企業文化はほかにはないものです。 
 
Ho 私たちのサービス文化は日本人のホスピタリティーにも共通する点があると考えています。西洋ではチップ文化もあり、給料のため、チップのためにサービスをするという考え方になりがちです。しかし、日本ではほかの人へのホスピタリティーをそうしたもののためではなく、自然に、心から提供をしようという考えがあります。サービスをする側も、される側も、双方のリスペクトがある。サービスを受ける側の喜びが、サービスをする側の喜びにもなっている、非常に高いレベルのホスピタリティーがあります。これは私たちバンヤンツリーのサービスカルチャーと共通のものです。 

----そうした文化を構築する、伝えていくことは簡単ではないと思われます。バンヤンツリーではどのようにそれを教育し、継承しているのでしょうか? 

Claire バンヤンツリーでは教育の仕組みづくりに長く投資をしてきました。プーケットにアカデミーもありますし、モバイルでの教育の仕組みも独自に持っています。このモバイルでの教育の仕組みは単なる Eラーニングだけにとどまらず、世界中のバンヤンツリーの仲間たちと双方向でやりとりができるものとなっています。ですから、例えば日本のスタッフがメキシコやドーハ、タイ、中国のスタッフとともにつながりながら学ぶこともできます。そこでつながりながら、皆でバンヤンツリーの企業文化を学び、そして継承をしていく。ここにも「I am with you」の想いが込められています。

 

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