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2022年8月5-12日号 トップインタビュー ハレクラニ沖縄 総支配人 吉江 潤 氏

2022年8月5-12日号 トップインタビュー ハレクラニ沖縄 総支配人 吉江 潤 氏

【週刊ホテルレストラン2022年08月12日号】
2022年08月10日(水)
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----「お客さまが戻ってきたくなる仕組み」とは。具体的なエピソードを教えてください。

 基本的には、「社員だけでなくパートナー企業、業務委託を含むすべての人が理解する「ビジョン」、ビジョンを達成するための共通認識である四つの「ミッション」、そしてハレクラニスタイルと呼ばれる 14項目からなる「行動基盤」の三つを日々の行動で実践してもらうということです。これは、ハレクラニ沖縄独自のスタイルですが、ハワイのハレクラニが大切に継承している精神、「オハナ」スピリットが根底にあります。オハナは、ハワイ語で家族という意味ですが、お客さまはもとより、一緒に働くスタッフ、取り引き企業を含む“自身とかかわり合うすべての人”も自分の家族と同様に接するという姿勢です。これまでの経験から得た基準をベースに、形を変えてオリジナルのスタイルを作り、成功すると信じてやってきました。 
 
----ハワイのハレクラニファンのお客さまの期待も大きいかと思います。どのように応えていますか。

 そうですね。「ハワイの感じをどれくらい出すのか」の議論も重ねてきました。象徴的なプール、そして、レストランのディナータイムに、ハワイでも長く愛されてきた伝統のレストランと同じ名前を冠した「ハウスウィズアウトアキー」の前にあるステージで、1日3回、フラダンスや生演奏などを開催しております。
 
レストランでお食事をされる方だけでなく、どなたでもご覧いただけるエンターテインメントです。これを体験されたお客さまから「とてもハワイを感じられた」というコメントが多く寄せられました。この方針は間違いないと確信し、ブランディングのフックに位置づけており、フラに限らず、エイサーなどの沖縄舞踊・音楽や、ボサノバなど地元出身の演者のライブも織り交ぜ、毎日開催しております。いずれにせよ、いつ行っても何かで楽しませてくれるというご期待にお応えし続けるに尽きます。
 
----ウエディング需要は、コロナ禍でもそこまで落ち込まなかったと聞きました。

 当ホテルでは 1日1組、少人数でのリゾートウエディングとして元々打ち出していたので、この状況下でも安全対策のもと実施することができたと思います。コロナ禍ではハワイやバリといった海外のリゾートで少人数の挙式を考えていた方々の代替地としての利用が多かったのですが、現在は最初のお問い合わせ段階から、ほとんどの方が「ハレクラニ沖縄」でのウエディングを希望されるようになってきました。ウエディングに関しては、それほど大々的なプロモーションはしておりませんが、宿泊(プロポーズ旅行など)がきっかけで、思い出の場所での挙式を決められる方も増えております。 

----3年を目前に、今春、フォーブス・トラベルガイドの 5ツ星を獲得されました。

 開業 2年目で、最初から 5ツ星を取ることができるとは思っていませんでした。スタッフの努力の賜物だと思います。期待以上に頑張っていると実感しています。毎年、フォーブス社が「世界のラグジュアリートラベラーが今、求める基準」という項目を設定します。900余りの項目があり、ハードが約 25%、サービスが約 75%ですが、私どもにはサービスに関しての独自の基準がありませんでしたので、最初からフォーブスの基準をベースにしました。
 
ただし、5ツ星を獲ることが目標ではなく、あくまでも普段のサービスを高めることが目的です。フォーブスの格付けは国内マーケットに対してよりも海外での認知度が高いので、今後インバウンドが戻って来たときに、「沖縄にハレクラニというフォーブス 5スターのホテルがあるから行ってみよう」という来館動機につながると期待しています。

 

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