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レポート SYMPOSIUM 決定版 必ず成功するホテルリノベーション PART8

2020 年東京五輪に向かってホテルリノベーションは活況

【月刊HOTERES 2015年12月号】
2015年12月18日(金)
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後半ダイジェスト
 後半はさまざまな話題について、おのおのがコメントする形となった。途中、前列に座った国際観光施設協会の鈴木裕会長にマイクを渡し、パネリストのコメントを聞いての意見を求めるなど、会場を巻き込んでの白熱した議論となった。
 
 中でもホテルリノベーションのための事業主からの予算については、各社ともに「厳しい」の一言。高騰する建築単価が読めないこともあり、その中でアイデアを出しながらやりくりしている状況を述べた。
 
 余談になるが、小社の村上は「ホテルリノベーションをするにも、まずはホテル事業が収益を生まないといけない。収益化の観点で言えば、ホテルオペレーターから創造される利益よりも、ホテル事業をアセットという視点でとらえるグローバルなトレンドが現在のスタンスになっているのではないか」と指摘。これには、ホテル関係者の目が一斉に村上に向かうのを感じた。

村上明穂氏
柳澤彰子氏

スペシャルゲスト
 国内外の分離発注の議論を聞き、一言を求められた英国デザイン協会の一人、村上明穂氏は次のように述べた。「日本と海外の違いは、海外にはゼネコンの文化がないこと。スケジュールやコストコントロール、プロジェクト全体を掌握する上で、この違いは大きい」(村上氏)。
 この日は駐日英国大使館から柳澤彰子氏も特別ゲストとして参加。11月2日開催されるセミナー「ロンドン(2012)から東京(2020)へ、進化するホテルデザイン! ~レピュテーションで浮かび上がるデザインの重要性~」のPR を行なった。

懇親会

懇親会では、国際観光施設協会の鈴木裕会長があいさつ
「海外・国内ホテル事例」「ゼネコン・デザイン・設計」「コンサルティング」 「設備・FF&E、家具」など、最新のホテルリノベーションに関する 内容をまとめた1冊。A4 変形判、本体3000 円+税


懇親会の様子。業界関係者が積極的に情報・名刺交換の場として活用した

協賛企業

大塚製薬㈱が提供するポカリスエット
照明器具を扱うルートロンアスカ㈱
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