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第21 回 Wプロフェッショナルズ「求められる人材を探る」 第21 回  アメリカンウェディング & イベンツ㈱ Ayame 氏 × 福永有利子 氏

ポテンシャルの高い人財を集めるためにも、人財育成の仕組み作りと確実な実行力必須

【月刊HOTERES 2016年02月号】
2016年02月26日(金)
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アメリカンウェディング & イベンツ㈱ Ayame 氏
㈱フェイス 代表取締役 福永有利子 氏

福永 Ayame さんがいらっしゃるだけで場の雰囲気がいつもパーッと明るくなりますね。エネルギッシュにウエディングに限らずイベントプロデューサーとして大活躍していらっしゃいます。日本では、まだまだフリーで活躍し続けるウエディングプランナーはそんなに多くいらっしゃいませんが、どうしたらAyameさんのようにウエディングプロデュサーとして独り立ちし、活躍できるのかをお聞きできればと思います。まず始めに結婚式を作り上げていく中で、もっとも大切にされていることは、どのようなことですか。
 
Ayame “楽しみながら準備を進め当日をワクワクしてお迎え頂く、そしてカップルに恥をかかせないこと”です。どうしてもクレームをおこさないためのルールに縛られてしまい、お二人が望んでいる結婚式を作り上げられない状況にあります。もちろん、対話における基本的な社内ルールは必要なことですが、それ以上に固定概念は持たずに、求めていることを聞き出すことが大切です。お二人は新人でもベテランでもその会場のスペシャリストの代表者だという認識で初対面を迎えます。当然、すべてを知っていると思い、結婚式に想いをはせワクワクした気持ちでいっぱいです。そんなとき、ワクワクした気持ちがトーンダウンしてしまうような、ハードの説明や金額の説明を中心に、できない事を説明してしまうクレームにならないことを第一とした接客マニュアルは逆効果です。例えばすでに来館予約時に希望する結婚式の時期をお伺いしているにもかかわらず、重複するような同じ内容を質問してしまったり、あまりにも現実的なことが先走ってしまった質問を浴びせかけられてしまいますとワクワク感はいつしか薄れ、とても疲れてしまいます。
 
『こんなパーティに呼ばれたい、当日が待ち遠しくてたまらない!』と想像できるようなそんな目に見えない漠然とした思いを引き出させる接客、スペック説明では無いそんな接客を行いたいですね。

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