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第5 回 平尾彰士 出会いの不思議な力 ~人生を変える出会いは誰にでもある~

第5 回「ウェスティンホテルの歴史」

【月刊HOTERES 2016年03月号】
2016年03月04日(金)
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ビジネスの多くの成功者が、年を重ねて思うことがある。「今の自分があるのは、あの時、あの出会いがあったからだ」と。日本人で初めて、スターウッドホテル&リゾート日本・韓国・グアム地区社長に就任した平尾彰士氏。本連載を通して、平尾氏が経験したことをもとに、次世代の経営者や若いホテリエにメッセージを伝えていく。

米国で最初のホテル運営会社誕生
(1930 年)
 
 今回からは、私が1963 年から半世紀近く勤務したウェスティンの歴史を振り返り、読者に紹介したいと思う。ウェスティンホテルは1930 年、米国において、どこよりも早くホテル運営会社を設立した会社である。それより前1908 年にスタットラー氏が米国で最初のホテルチエーンを展開し1928 年には7250 室を所有経営、ヒルトン氏も1919 年に第一号ホテルを所有経営しているが、いわゆる運営委託を目的としての純粋なホテルマネジメント契約(MC)を始めたのはウェスティンが最初である。1930年前後の米国は大恐慌でたくさんのホテル会社が破綻していた厳しい時代であった。

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