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Vol. 17 SHOKO  NEW YORK EYES 海外の拠点 ニューヨーク情報

Vol. 17 サービスとチップ

【週刊ホテルレストラン2016年05月20日号】
2016年05月20日(金)
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ニューヨーカーのチップの渡し方のスマートさ。
 目安としての大まかなパーセンテージがありますが、計算も早いというか感覚的なものに近くなっているように思います。サービスに対しての厳しい判定でもあります。サービスの向上とチップ制。彼らが考えた歴史あるシステムを、具体的な例でご紹介してみます。
 
アパートメントのチップ制度
 
 ハドソン川沿いのわたくしのアトリエ(アパート)では、ドアマンやコンシェルジェそしてセキュリティーへのチップはありません。毎月のextra fee に含まれているためです。
 
 このようなシステムを採用しているアパートは、マンハッタンでは少なくありません。
 男性はポケットに細かいドル札をさり気なく準備し、いつでも渡せるようにしています。女性の場合は、バックをあけ、お財布を取り出し‥なんて、とても面倒なこと。
 
 わたくしにとって、このシステムはとても助かります。
 近くのフードマーケットに行くときには、裏の出入り口が近いので、そちらを利用します。
 
 セキュリティスタッフは、顔を覚えていますので、ボタンを押してドアを開けてくれるわけですが、このときも、常に「ハイ!」「サンキュ」などお互いの声かけし、急いでいるときでもアイコンタクトや手をちょっとあげるなどのコミュニケーションをとり続けるのが普通の生活習慣。
 
 表玄関には、来客が必ずクリアしなければならないコンシェルジェがあります。
 
 ニューヨークは日本と異なり、セキュリティーには大変厳しいのです。この点では世界一かもしれません。アパートで働くスタッフには、住民を守る重要な役割が与えられています。
 
 例えば「15 階のA さんを知っているからとコンシェルジェに言っても、絶対に通してはくれません。」
 
 必ず、インターフォンで住人への確認が行なわれてからとなります。
 日本では、玄関でインターフォンでのやり取りのみで、スムーズに開錠するアパートが多くありますが、これはとても危険。誰かと同時に入り、すり抜けられる可能性もあるからです。
 
 住人以外は、例え鍵を渡してもコンシェルジェでストップされます。
 

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