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公益社団法人国際観光施設協会編  観光施設メディアラボ 

「海から見る東京、海を見る東京」 国際観光施設協会 建築部会 崎山 茂

【週刊ホテルレストラン2018年09月21日号】
2018年09月21日(金)
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「海から見る東京、海を見る東京」
 
 かつての江戸は世界でも有数の水運都市でした。水産物だけではなく、木材や地方からのいろいろな産物が動脈のように細かく巡らされた水路を介して運ばれていました。都心に「~橋」など水にちなんだ地名が多いのはその名残です。しかし、多くの水路や内陸河川は関東大震災や空襲の瓦礫の捨て場となったり、先のオリンピック前の急速な都市近代化で道路にされたりして消滅してしまいました。
 
 2016 年から私たち国際観光施設協会建築部会は、まちふねみらい塾に協力をいただいて東京の水辺を探る試みを始めました。東京では忘れられてしまった水辺の魅力を再発見し、観光資源として生かせないか、と考えました。船の上から街を見るセミナーツアーを既に3 回行なっています。
 
 2016 年7 月に行なわれた第1 回水上セミナーでは、天王洲を出て南に向かい、羽田沖で折り返してレインボーブリッジ、築地沖を通って浅草吾妻橋まで、東京の街並みを普段とは逆に東京湾側から見ながら北上しました。羽田がハブ空港として重要性を増す中で、空港と都心を結ぶルートとして水上交通を生かす可能性をまちふねみらい塾では探っています。羽田の船着き場の位置を工夫すれば築地付近まで20 分ほどしかかからないそうです。来訪者が最初に見る東京の姿が湾岸エリアからというのは東京の第一印象を大きく変えるでしょう。羽田から都心への途上で野生の水鳥の群れるさまを見られたらさぞ楽しいだろうと想像させられました。

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