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第159 回 鈴木 忠美  次世代リーダーたちに贈るメンタルケア術 これからの人材育成 

第159 回  「すべてはお客さまのために」

【週刊ホテルレストラン2019年02月01日号】
2019年02月01日(金)
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おもてなしの達人
鈴木 忠美
〈すずき・ただみ〉

1969 年盛岡グランドホテル入社。レストラン課長、料飲企画部長、副総支配人を経て96 年総支配人就任(98 年同取締役)。在職中には専門学校 盛岡カレッジオブビジネスで講師を務める。2003年東北ホテル宴会場支配人協議会(東北B.M.C.)会長就任(5 期10 年)。05年ホテルシティプラザ北上入社。同取締役サービス部支配人、現在は山形県東村山市クアハウス碁点にて勤務しながら、料飲業務従事者の資質向上を目指し、教育研修会の企画・運営を行なう。

 
地元市民に愛されなくて企業の発展なし
 
 前号に続き不死鳥のごとくよみがえった盛岡グランドHの再建請負人K 氏の続編32 回目である。

経営が変わって間もなく「地元企業に愛されなくて企業の発展なし」と、次々に大胆な発想を展開した。
真っ先に手をかけたのは乾杯酒を全国に先駆け、すべて日本酒に変えたことである。

なぜならば当時お酒の主流はビールでも地元企業ではなかったからである。

また他社でいうところの業者さんを、盛岡グランドH では業者と扱わず、いつかは当ホテルを使っていただける大切なお客さまという意味で、「盛岡グランドH 友の会」として発足させた。

そして、年一回の友の会交流パーティーでは、今まで一度も盛岡グランドH の料理を食べていなかった皆さまに、当社の美味しい料理を味わってもらうため儲けを度外視し、会費分を丸々料理に充てる大胆さで、田舎のホテルでありながらいつも500 人を超える大人気だった。

つまり世間でいう業者を使って上げるという上から目線でなく、品物を届けていただける。

あるいは買わせていただけるというトップの思いやりが伝わり、最も新鮮で良いものを届けていただけるのもちろんのこと、ホテルで扱うものすべての企業様が協力的で、ホテルの利用頻度も高まり売り上げアップにつながっていくのであった。
 

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