横浜ベイホテル東急(神奈川県横浜市)は 21年 7月 15日、3階に横浜では初出店となる陳建太郎オーナーシェフの名前を冠した四川料理レストランの中国料理「szechwanrestaurant 陳」(スーツァンレストランチン)をオープンした。
同店の前身は中国料理レストランがテナント契約で入っており、当時の席数は 150席・個室 4室の構成。
今回、同レストランは同ホテルの直営として展開し、オープンにあたり設備類を一新。席数を 126席に変更し、4室の個室のうち「天府」(てんぷ)は仕切りを用いて新たに半個室としても利用可能な仕様とし、少人数からグループ利用まで幅広くゲストのニーズに応える。
料理長は関根忍氏。1997年に「赤坂四川飯店」に入社して陳 建一氏の薫陶を受け、2003年に「szechwan restaurant 陳 名古屋店」のオープニングスタッフとして携わる。その後、17年「szechwan restaurant 陳 渋谷店」のスーシェフとして腕を振るい、現在にいたる。
同店では四川の豊富な調味料で味わい深く仕上げ、伝統に斬新なアイデアを織り交ぜたメニューを提供する。また、デザートにはホテルスイーツを用意するなど、直営店としての強みを生かしたコラボレーションメニューも登場する。ランチは 4350円〜、ディナーは 9950円〜(ともに税・サ込み)の販売。記念日利用や宿泊客の取り込み、団体受注など、さまざまなシーンに対応する。
総支配人丸山浩人氏は「当レストランは横浜では初の開店となり、みなとみらいの夜景とともにリゾート感をお楽しみいただけます。来年に迎える25周年に向け、今後、食にさらに力を注ぎ、料飲施設のグレードアップとクオリティアップを目指します」とコメントする。
料理長の関根 忍氏