同アワードは 14年から毎年開催しており、今回で 8回目の開催となる。21年 1月1日〜12月31日までの同社旅行予約サービスに登録している全国の温泉地を対象に、宿泊期間における宿泊者の人泊数を集計したもの。
今回、1位に選ばれたのは「熱海温泉」(静岡県)、2位は「別府温泉」(大分県)であり、それぞれ 8年連続で 1位および 2位を獲得した。「熱海温泉」は県内からの宿泊人泊数が前年同期比 68.7%と伸長し、老舗の温泉宿や和菓子店が他業種とタッグを組んだ取り組みなど、さまざまな話題がメディアによって取り上げられていた。
「別府温泉」は感染予防対策を講じている宿泊施設を対象とした割引キャンペーンの継続的な実施に加え、大分空港が人工衛星の打ち上げ拠点に選ばれたことを受けて「宇宙人割」を展開するなど、ユニークさでも話題を集めていた。
以下、3位「白浜温泉」(和歌山県)、4位「草津温泉」(群馬県)、5位「那須温泉」(栃木県)の結果であった。
8年連続で 1位を獲得した「熱海温泉」