(株)タカラレーベン(本社・東京都千代田区)は 3月 24日、大阪府大阪市にて全 107室の「HOTEL THE LEBEN」をオープンした。
同ホテルは同社グループの創業 50周年記念として、初のホテル事業進出として手掛けるもの。25年の大阪万博や IRの計画など、将来的にインバウンドを含めた需要を見込み同エリアにて展開を図った。
全 107室の客室は 50室のスタンダードツイン(30m2)、25室のスーペリアツイン(40~41m2)、13室のレーベンツイン(43m2)、13室のコーナーダブル(37m2)など全 7タイプの構成。客室はセパレート式であり、ベッドはシモンズ社製の 6.5インチポケットコイルマットレスを取り入れた。
販売に関し、人数により料金が変わる人数チャージ制ではなく、ルームチャージ制を採用して、時期ごとに販売価格は異なるが宿泊人数にかかわらず 1部屋ごとの統一料金で展開する。
同社は「中期経営計画では『ナショナルブランドの確立』に向けた 7本の柱を計画しております。その中で当ホテルは流動化事業の一環であり、大阪のみならず、札幌や福岡、京都などといった仕事や大型会議、観光など多様な需要を狙える大都市部への出店や、ホテル運営などの事業を成長させていきたいと考えています」と述べる。
(株)タカラレーベン ホテル事業初進出、大阪市にて全107室の旗艦店オープン
タカラレーベン ホテル事業初進出、大阪市にて全107室の旗艦店オープン
【月刊HOTERES 2022年04月号】
2022年04月13日(水)