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​一般社団法人 刻SAKE協会お披露目会。基準をクリアした酒を「刻SAKE認定酒」に。

2023年04月07日(金)
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一般社団法人 刻(とき)SAKE協会 (以下、刻SAKE協会)は、1月27日に東京ステーションホテルにて、協会認定の熟成酒・古酒のお披露目会を開催した。


 
 刻SAKE協会は.熟成酒・古酒に日本酒の未来を描く日本酒蔵元が集まり、世界に誇れる日本酒を価値化していこうと、熟成酒・古酒の高付加価値の基準つくり、ブランド化を目指して4年前に設立された。同協会ではこの度、定義を整え、熟成に於いての規定と審査基準を設けて、基準をクリアした酒を「刻SAKE認定酒」とすることとした。
 


お披露目会では、同協会の代表理事・増田徳兵衛氏の挨拶から始まった。
「日本酒は昔からどちらかというとすべて均一なものを、毎年同じものを造っていこうという感覚でした。そこに技術の集結があった。ワインにはビンテージがあり、何年の〇〇が美味しかったと語られますが、日本酒は3年もの、10年ものが美味しかったね、という言い方でしかない。
例えば98年の〇〇が美味しかったという話にまで至れるようにしたい。日本酒を語るのに銘柄の話は出てくるが、〇年もののこうやって造った酒、といった話が出てこない。
〇年のお米がよかったからいい出来になったというようなストーリーとして伝えることができる協会になっていきたいと思っています。日本酒業界が盛り上がっていきますように」

後に続いたのは、同協会常任理事・上野 伸弘氏。
「協会で基準を作ったからといってこちらがすべてではないです。熟成についてはあまりにも今まで研究されてきていません。常により良いものを目指しアップロードを図っていきたい」
協会の認定基準や、認定方法などの説明もされた。

刻 SAKE 認定を受けた7名の蔵元からは「刻 SAKE が生まれたストーリー」や「商品説明」があり、熟成酒の魅力が語られた。
 
 

 
熟成酒と熟成チーズとを掛け合わせた試飲&試食会も行なわれ、日本ウイスキーの第一人者・輿水精一協会顧問や、チーズプロフェッショナル協会理事・圓子千春氏らによるパネルディスカッションも同時開催。熟成酒と熟成チーズについて、科学的な見地や市場価値、それらの相性の良さなどが紹介された。ワインには有機酸が多いので旨味成分が舌から洗い流され、清酒はワインより酸が少ないので旨味成分が舌に残りやすく、チーズそのものの味がよくわかるそうだ。
 

熟成酒と熟成チーズのペアリング4種類の熟成酒-(『刻の奏(4本セット(720ml· 4種2箱)』)と3種類のチーズ(カマンベール、エポワス、ブルー・ドーヴェルニュ)
 

この世界に誇るべき酒が広く認知されることで、日本酒の価値がより高められていくはずだ。
 



「2022年度 刻(とき) SAKE認定酒」
 
永井酒造株式会社/水芭蕉(群馬県)
「THE MIZUBASHO Aged 17 Years」
 
株式会社島崎酒造/熟露枯(栃木県)
「純米大吟醸 30年」
 
株式会社増田德兵衞商店/月の桂(京都府)
「琥珀光」
 
黒龍酒造株式会社/無二(福井県)
「無二 2012」
 
株式会社南部美人/南部美人(岩手県)
「南部美人 オールコージ1998 the 1st lot」
 
出羽桜酒造株式会社/出羽桜(山形県)
「出羽桜 露堂々」
 
木戸泉酒造株式会社/AFS (アフス)(千葉県)
「AFS Ensemble 2004&2008」
 

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