森トラストグループ 連結業績(2024年4月1日~2025年3月31日)
森トラストグループ46社(森トラスト、連結対象子会社40社、持分法適用関連会社5社)の2025年3月期は、2,816億円(前期比:7.1%増)、営業利益は540億円(前期比:0.3%増)となった。既存オフィスビルの高稼働、ホテルの稼働率向上等が寄与し賃貸関係収益・ホテル関係収益ともに過去最高となった。
経常利益は601億円(前期比:2.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期計上した不動産販売収益の剥落等により、367億円(前期比:11.2%減)となった。
同グループの予測では2026年3月期、営業収益は3,000億円(前期比:6.5%増)、営業利益は590億円(前期比:9.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は350億円(前期比:4.7%減)と見込みとなる。
2016年に策定した森トラストグループの中長期ビジョンを改定し、「Advance2030」として2030年度に向けて新たに1兆2,000億円の投資目標と、2030年度の売上高3,300億円、営業利益700億円の目標を設定した。
また今後の計画として「東京ワールドゲート赤坂」上層階に、米国のホテル運営企業Starwood Hotels(スターウッド・ホテルズ) が展開する「1 Hotels」を誘致し「1 Hotel Tokyo」として2025年秋開業を予定している。
森トラストグループ
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