GHS㈱とIHGは2025年7月14日、インドネシアで初となるキンプトンホテルをバリ島・ウブドに開業することを公表した。
GHS株式会社とPT Mustika Adiperkasは、IHGホテルズ&リゾーツ(IHG)と運営受託契約を締結し、インドネシアで初となる「キンプトン」ブランドのホテル開業することを発表した。「キンプトン バリ ウブド」は、バリの文化的中心地であるウブドで初のIHGホテルとなる。
GHSはIHGと提携し、日本国内でホテルインディゴ箱根強羅やANAクラウンプラザホテル千歳などのホテルを運営している。これまで国内で培った強固なパートナーシップをさらに拡充し、2026年初頭に「キンプトン バリ ウブド」を開業することとなった
「キンプトン バリ ウブド」は101室の客室のほか、GHSがシンガポールで経営する日本料理レストラン「IMAMURA」を開店する予定。ミシュランに掲載された実績を持つ今村シェフが手がけるレストランでは、伝統的な日本の職人技と現代的な革新が融合した記憶に残る食体験を提供する。
関係者からのコメントは以下のとおり。
GHS株式会社 代表取締役 近藤 智氏:「日本国内でIHGとのパートナーシップを築いてきた私たちにとって、この度バリに『キンプトン』ブランドを投入できるのは非常に意義深い一歩です。既存のポートフォリオを拡大する中で、IHGのブランド力と卓越したゲスト体験へのこだわりは、私たちのビジョンと完全に一致しています。キンプトンの持つ独自性とホスピタリティの在り方は、ウブドという特別なロケーションに最適だと考えています。」
IHGホテルズ&リゾーツ 東アジア&パシフィック(EAPAC)担当SVP兼マネージングディレクター ラジット・スクマラン氏:「GHS株式会社とのパートナーシップをさらに強化できることを大変嬉しく思います。『キンプトン バリ ウブド』は、当社のラグジュアリー&ライフスタイル戦略をさらに加速させるものです。」
「最近では、南部のビーチリゾートから北部の山岳地帯まで複数のエリアのバリ滞在を楽しむ旅行者が増えています。文化・精神・芸術の中心地であるウブドに誕生するキンプトン バリ ウブド』は、そのようなニーズに応えるユニークな選択肢となるでしょう。『キンプトン』ブランドの人気と合わせて、バリにおける宿泊の新たな魅力を創出します。」