IHGホテルズ&リゾーツ(日本支社・東京都港区)は8月13日、全世界で運営するホテルの客室が100万室を超えたことを発表した。
同チェーンは2025年上半期に過去最多の部屋をオープンし、昨年は米国で4000の開業ホテル、グレーター・チャイナでの50周年を祝う800軒目の開業ホテル、EMEAA(欧州・中東・アフリカ・アジア)地域における記録的な開業および契約数を達成した。さらに2200超えの開発パイプラインを持っており、世界中の成長市場での存在感を高めている。
昨今の開業は、ホリデイ・イン京都五条(日本)、インターコンチネンタルブリスベン(オーストラリア)など。成長の背景として、同社の会員プログラムである「IHGワンリワーズ」や業界最先端のテクノロジーが関係している可能性が高いとコメント。
同社最高経営責任者(CEO)エリー・マル―フ 氏は「100万室を突破したことは、私たちのゲスト、オーナー、投資家がIHGおよび私たちのブランドに寄せる深い信頼と自信を反映しています。しかしそれ以上に、これは私たちのスタッフたちの祝福でもあります。これからの長い年月にわたり、私たちのホテルがさらに多くの特別な瞬間を共有できることと胸を躍らせています」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 編集部