ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社・アメリカイリノイ州)、Kiraku(本社・京都府京都市)、竹中工務店(本社・大阪府大阪市)は9月16日、温泉旅館ブランド「吾汝 Atona」に特化した不動産ファンド「Atona Impact Fund(アトナ・インパクト・ファンド)」にて、資金が220億円集まったことを発表した。
投資対象は日本国内の不動産とし、2024年に参画した竹中工務店社に加え、三菱UFJ銀行などが出資した。
「Atona Impact Fund(アトナ・インパクト・ファンド)」は、「吾汝 Atona」ブランドに特化した旅館の開発・改修案件へ積極的な集中投資を行う不動産システム。日本の地方部にある観光資源への投資を通じて、地方部の長期的な価値向上と持続可能な開発を目指す。
今後同ブランドは2024年5月に発表された由布・屋久島・箱根の3地域に加え、全国規模で展開を計画している。客室数は30~50室を予定しており、温泉や地産地消の食材を使用した料理の提供を予定している。
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文・オータパブリケイションズ 編集部
ホテル経営ニュース 吾汝 Atona/ハイアット ホテルズ コーポレーション/Kiraku/竹中工務店
温泉ブランド「吾汝 Atona」に特化した不動産ファンド「Atona Impact Fund」、資金220億円調達達成
2025年09月17日(水)




