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業界団体編年頭所感 財団法人宿泊施設活性化機構

2026年01月05日(月)
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財団法人宿泊施設活性化機構
事務局長
伊藤 泰斗 氏



我々が日本国の外貨獲得を牽引しているのです

 我々は現在、日本の外貨獲得を支える中核的な役割を担うに至っています。
 原油も食料も、そしてさまざまな生活物資も、我々宿泊業が生み出す外貨によって支えられていると言っても過言ではありません。そう考えれば、外貨を持込む外国人旅行者にとって「納得感のある客室単価」を実現することこそ、現在の我々に課せられた最大の使命であるといえるのです。
 しかしながら、その使命を果たせていない日本の宿泊施設は多いように見受けられます。現在の宿泊施設経営者が本当にすべきことは何なのでしょうか。
 
「外国人にとっての客室単価の納得性」はどこから生まれるのか。
 ハードか、ソフトか、ヒューマンか。まず、我々が明確にしなければならないのは、以下の5つです。
 ①当社はなぜ宿泊事業を営んでいるのか。
 ②お客さまはなぜ当館を選んでくださるのか。
 ③そのお客さまの年齢層、所得水準、価値観は。
 ④理想の当社の営業状況とは、現在とのGAPは。
 ⑤お客さまが真に当館に求めているものとは。
 
これらを見つめ直したときに課題があれば、我々は「求められていないものを提供していないか」、「価値を感じていただけないものを提供していないか」、「本来の価値を、十分に伝えきれていないのではないか」。こうした問いを、今こそ真摯に自らに投げかける必要があるのではないでしょうか。

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