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リージェント、10年ぶり北米でホテル・レジデンス進出 

リージェントホテルズ&リゾーツとコットンウッドマネジメントがボストン&ニューヨークで業務展開

2016年03月07日(月)
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北米の開発に関しての調印式

 リージェントレジデンスおよびホテルの複合開発について、リージェントホテルズ&リゾーツでは、モンテネグロおよびジャカルタに続く複合開発となる。ジャカルタは2018年オープン予定。
 今回のプロジェクトはリージェントホテルズ&リゾーツにとり10年ぶりとなる北米でのホテル・レジデンスの進出となる。
 
 ボストン・シーポート地区での同プロジェクトは全敷地内に8万4000㎡のリージェントレジデンス、1万2000㎡のショッピングスペースを建設する。さらに、最高級のレストラン・バーを提供する社交クラブ「ザ・ダイニングクラブ」のコンセプトバーを導入して、宿泊および居住するゲストにハイクラスなサービスを提供する。なお、ニューヨーク5番街の開発については、まだ初期計画の段階でホテルとレジデンスの構想として上がっている。


リージェントレジデンス&ホテルボストン開発プロジェクトイメージ

 今回の運営受託契約について、リージェントホテルズ&リゾーツの代表取締役会長の潘 思亮(スティーブンバン)は次のようにコメントしている。
「リージェントにとって北米市場は単にビジネス面に留まらない大きな思いがあります。というのも、かつてニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロサンゼルスのビバリーヒルズには、以前リージェントホテルがあったからです。リージェントのブランドは政界や経済界、ハリウッドスターたちにも愛され、非日常な宿泊と飲食の代名詞でもありました。世界中の顧客からは今でもリージェントに対する強い関心と期待を感じます。そこで今回、リージェントならではのサービスと経営理念を携えて再び北米での展開をすることにしたのです」。
 
 また、コットンウッドマネジメントの創業者 兼 CEOのアレキサンダー・シング 氏は次のようにコメントしている。
「リージェントはアジア発祥の世界的なホテルブランド。ほかの大型ホテルブランドと比べて、その特徴は東洋の哲学と西洋の理念がうまく融合されていることです。アジアでのこれまでの発展が世界の注目を集める中、リージェントの持つ独自のブランド力と経営ノウハウは、わたしたちにとって魅力あることで、今回の提携に大きな期待を寄せている」。
 
リージェントホテルズ&リゾーツ
http://www.regenthotels.com
 
コットンウッドマネジメント
http://www.cottonwoodmgmt.com/

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