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2020年5月8・15日号 新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考

第397回 いまを乗りきるイノベーティブ発想(シーン別印象のパターン)

【月刊HOTERES 2020年05月号】
2020年05月14日(木)
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 以前、予約からチェックイン、ロビーからフロント接遇、客室からレストラン、朝食、チェックアウトと時間軸で流れるホテル滞在体験について、シーン別での評価や印象が異なる場合について、「徐々に評価(印象)が上昇する場合」と、「徐々に評価(印象)が低下する場合」、あるいは「シーン別での評価(印象)が一定の場合」の 3パターンの滞在体験を比較し、顧客満足にそれら趨勢すうせいがどのような影響を与えるかをご紹介しました。

その際、ビジネス目的あるいは観光目的いずれを目的とした宿泊体験か、またホテルクラスについても、滞在体験評価の平均値が 2スタークラスと3.5スタークラスである場合に顧客の印象に違いが見られるのかについても併せて調査した結果をご紹介しました。

北村剛史 
Takeshi Kitamura


(株)日本ホテルアプレイザル 取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

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