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2022年9月16日号 トップインタビュー ウェスティンホテル横浜 総支配人 リチャード・スーター氏

トップインタビュー ウェスティンホテル横浜 総支配人 リチャード・スーター氏

【週刊ホテルレストラン2022年09月16日号】
2022年09月15日(木)
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提唱してきたウェルビーイングはウェスティンブランドの根幹

----コロナ禍での開業となりましたが、グローバルではどのような観光対策が行なわれているのでしょうか。またミャンマーでは、英国政府が労働者一人あたり4000米ドルを出すと宣言し、人材の確保に乗り出していると聞きました。日本の低賃金については是正が必要と感じます。

 お客さまを受け入れる体制は整っておりますが、まだ需要が戻っていないと感じています。中東のドバイで仕事している友人によれば、あちらは平常に戻っているようです。円安でこれからますます日本での人材確保は大変になります。観光客にとって円安は歓迎なのですが、海外からの日本への入国が厳しく、入国できないという問題があります。 

----スーター氏は日本でのキャリアも豊富だと思います。ホテル運営にはどのくらいかかわっていらっしゃいますか。

 ホテル勤務歴は 34年で、うち約 10年が日本での勤務です。アジアでの勤務は 1991年からで香港に約 10年いました。そのころの香港は黄金時代でした。それからバンコク(タイ)、バリ(インドネシア)、京都と異動してきました。2005年、京都に来たのが日本での初勤務で、札幌、また京都、仁川(韓国)、ジャカルタ(インドネシア)、それから千葉、そして現在の横浜です。
 
 さまざまな国や地域で暮らしてきましたが、どこもわが家であり、わが町としてその居住区に親しんできました。私たちの哲学でもありますが、そこに一生住み続ける気持ちで、自分が居心地よくなるように慣習になじんだり、楽しみながら生活をします。そこをわが家と思うことで、経験の質が大きく変わるからです。
 
 ちなみに、どこの国にも便利なことと不便なことがあり、いろいろな規則や規制がありますが、その中で自分が心地よくなるように過ごすことを理解しています。もちろん家族は日本がとても大好きで、特にこの 3年は日本をとても楽しんでいます。日本では今日スキーをして、明日は海に行くなんてことができる。豊かな自然を存分に楽しめる点が魅力的です。 

----「ウェスティンホテル」として掲げているウェルビーイングは当然ですが、横浜での位置付けなど、どのような営業展開をしていきますか。

 マリオット・インターナショナルの中の最高級カテゴリーのうちの一つは、ザ・リッツカールトンです。ウェスティンはプレミアムカテゴリーに位置し、常に新鮮な風と空気を感じさせるウェルビーイングを提供するホテルです。今はどこのホテルもウェルビーイングを提唱していますが、例えばウェスティンは 23年前からこだわっている寝心地のよいベッド(ヘブンリーベッド)ほか、さまざまな展開をしています。 グローバルブランドであるこのウェスティンホテルを神奈川・横浜のみなとみらいに展開することで、町を活性化し、もっと面白いことを起こしたい。それにより横浜自体がプラスになり、活気づくことを願っています。また、客室数が 300以上あるので法人契約も重視していきたいと思います。

 Marriott Bonvoy™のようなとても特典価値が高いプログラムをマリオット・インターナショナル全体で展開していますので、FITへの訴求も含め期待しています。

 

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