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2022年9月16日号 トップインタビュー ウェスティンホテル横浜 総支配人 リチャード・スーター氏

トップインタビュー ウェスティンホテル横浜 総支配人 リチャード・スーター氏

【週刊ホテルレストラン2022年09月16日号】
2022年09月15日(木)
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戦略的な FB施設と豊富なファンクションルーム

----ウェスティンホテル横浜では、日本食の創作レストランを自営していますね。料飲に関するこだわりを教えてください。

 日本食の創作料理を提供する「喫水線」のジャンルはモダンで高級な居酒屋。味や雰囲気は伝統的ですが盛付けはモダンで、「これ日本料理なの?」と楽しんでいただけることに注力しています。お客さまの反応は信じられないくらい良いです。ロンドンや中東などで、一番人気かつ急成長しているのが、モダン居酒屋なのでその要素を取り入れました。 
 
---- COVID19の影響がある中、開業までどのように遂行してきましたか。

 驚かれるかもしれませんが、マリオット・インターナショナルは COVID19の期間も新しいホテルを開業し続けてきました。この横浜のプロジェクトも、良いタイミングでの開業だと捉えています。投資家は、ウェルビーイングの「よく眠る、よく食べる、よく動く、気分よく、よく働く、よく遊ぶ」の 6本の柱に対して投資する。これは、ホスピタリティの新しいアプローチなのです。当ホテルは天井が高く、部屋も広く、きれいで、気持ちのいい部屋をお客さまに提供しています。そこに持続可能の要素も含まれています。10年後に振り返っても当ホテルのウェルビーイングはゆるぎないと思います。
 
 ウェルビーイングに関するスタッフへの理解は、入社時のトレーニングや OJTで SDGsやウェルビーイングについて学ぶことで、組織ぐるみで SDGsやウェルビーイングについて理解しています。個々が理解することが重要なので、社内にウェルビーイング担当を設けていません。例えばシェフには、「よく食べる」を実践するために、農家を 1~2週間巡り、この理念を体感してもらっています。
 
 ウェルビーイングの考えは施設にも及びます。宴会場やチャペルなどは、自然光が入るほか、森林浴をモチーフにした照明で安らぎの空間を意識した 23階のロビーラウンジなど、他のホテルとは大きく異なる要素です。そういった考え方の背景には、常に技術が伴っています。スタッフには、テスラみたいに車体とタイヤは同じだとしても中身は違うと、いつも話しています。 

----どのような演出や仕掛けが組まれているのでしょうか。

 お客さまが部屋に入ると、カーテンが自動で開く。そして自動的に温度が調整されます。SDGsという点では、当館はスウェーデン発祥の「ノルダックプレミアムウォーター」という浄水システムを採用しており、ホテルで浄水した水をリターナブルボトルに詰めて客室で提供しています。 お客さまの思考は 5年前とは大きく変わりましたが、まだ課題はあります。SDGsは目標ではなく、プロセスです。今よりも未来を良くするための継続的なステップとして捉えています。

 

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