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第21回 対談 第21回 トップ企業経営者は何を考えるのか!?

エアアジア・ジャパン㈱ 代表取締役会長 井手隆司 × 内田雅章

【週刊ホテルレストラン2016年10月07日号】
2016年10月07日(金)
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エアアジア・ジャパン㈱ 代表取締役会長 井手隆司
TOP CONNECT ㈱ 代表取締役 内田雅章

思い立ったら一直線
空と世界に憧れる井手隆司
 
内田 大学卒業から今日まで航空業界一筋でキャリアを築いてこらましたが、業界に関心を持たれたきっかけを伺えますか。
 
井手 関心を持つというか、小学校2年生のときにはパイロットになろうと心に決めていました。『兼高かおる 世界の旅』という当時アメリカのナショナルフラッグキャリアだったパンアメリカン航空の提供で、兼高かおるさんが世界をめぐりいろいろな場所を紹介するテレビ番組をみたことがきっかけです。そこから世界に興味を持って、とにかく自分も世界に出るようになりたいと思うようになり「どうせ回るならパイロットになって世界中を飛び回ろう」と考えながら過ごしていました。将来を決めてからは前進あるのみとばかりに、頭の中にあるのは飛行機のこと、航空会社のことだけ。図書館に通っては資料や文献を読みあさり、小学校高学年のときには飛行機の仕組みを理解していました。
 
内田 思う人はたくさんいても、実際に全員が夢を実現するわけではありませんよね。
 
井手 性格なんでしょうね。一途と言うか、極端と言うか。「パイロットになる」と決めたものだから、進路も含めて人生をすべて夢の実現のため費やしていました。大学時代は航空部に所属しパイロットになるため飛行機の操縦訓練をしていました。航空部とは別に、趣味でフォークロックバンドを結成して、プロデビューの声がかかるくらい本格的な活動をしていました。しかしこれは音楽が好きだったわけではなく、昭和48年、49 年当時の飛行機の操縦訓練一時間当たり約2 万5 千円をもっとも効率よく稼ぐことができるのがバンド活動だという理由からです。バンドの話は大きな例ですが、小さなものを数え出すとキリがないというくらい「夢の実現に何をすべきか」ということが常に中心にありました。その結果が、大学3 年時に航空部全員でアルバイトした資金を調達して、アクロバット用の飛行機購入となったわけです。
 
内田 続いて航空業界に入ってからのことを伺えますか。
 
井手 最初に入社したのは、香港に拠点を置くキャセイパシフィック航空でした。日本支社の西日本地区配属になったのですが当時香港はイギリス領であり、同社は政府からの資金援助を同じくするブリティッシュ・エアウェイズと兄弟会社の関係にありました。よって私のキャリアは、キャセイパシフィックの社員でありながら、ブリティッシュ・エアウェイズの業務も同時にこなすというなかなかユニークなスタートとなりました。予約業務からトラフィックと呼ばれる空港部門、気象の読み込み、パソコンがない時代でしたのでテレックスによるコミュニケーションなど一通りの業務をそこで修得するわけですが、とにかく鍛えられました。
 

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