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Vol.14 2017年新年号 特集Ⅰ「わが社の10年後」  Vol.14  ㈱三井不動産ホテルマネジメント 代表取締役社長 足立 充 氏

量と質の拡大、「NEXT STAGE」へ

【週刊ホテルレストラン2017年01月06日号】
2017年01月06日(金)
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㈱三井不動産ホテルマネジメント 代表取締役社長 足立 充 氏
㈱三井不動産ホテルマネジメント 代表取締役社長 足立 充 氏

 
 わが社の10 年後というテーマを頂戴しましたが、実は過去を振り返りますと私ども三井ガーデンホテルズのターニングポイントが約10 年前でした。1984 年に大阪で第1 号店を開業して以来、ホテル事業を展開してきましたが、当初の運営スタイルは総合型、バジェット型等さまざまで、現在のアッパーミドルクラスを対象とした宿泊主体型にホテルコンセプトを集約する方向に大きく舵を切った年が約10 年前であり、その年にフラッグシップとして開業したのが「三井ガーデンホテル銀座プレミア」でした。以降、「セレスティンホテル」を含む直営21 ホテル、5580 室にまで拡大してまいりましたが、この間、「記憶に残るホテルになる」というホテル理念の下、お客様に寄り添いプラスアルファの接遇サービスをご提供するとともに、厳選した立地戦略、地域に根差した個性重視の施設戦略を念頭に出店を行なってまいりました。また、宿泊主体型の特徴でもある筋肉質な効率運営に努め、常に最新の営業手法に挑戦する10 年でもありました。ご承知のとおりこの間のホテル事業環境は好不況の山に何度も直面することになりましたが、その都度、これらの山を乗り越えてきたのは、一貫したこれらのビジネスモデルによるものと思っています。
 
 さて、これからの10 年となりますと、弊社にとっては「次の10 年」との位置づけになりますが、これは弊社の経営母体である三井不動産が昨年発表した中期経営計画に連動しています。すなわち10 年後の目指す姿として、その中間点である2020 年をターゲットイヤーに「事業領域を拡大し、運営ホテル1 万室体制を実現する」というもので、ビジネス・観光で集客力のある都市に積極展開し、新ブランドも開発・展開するといった、量と質の二面からなる成長戦略を標榜しています。この三井不動産グループとしての事業展開において、その運営の主力となるのが弊社になりますので、10 年後の姿としては、規模的に現状から少なくとも倍増のホテルチェーンの構築が命題になっています。
 
 冒頭に触れましたこれまでの10 年に比較しますと、これからの10 年の事業を取り巻く社会環境は、LBGTやミレニアル世代といったキーワードに代表されるように価値観やライフスタイルの変化とともに劇的に変貌していくことでしょう。さらには、気象災害・政治経済にかかるリスクも常に傍らにあるものと思っています。そのような中で先の命題を実現するわけですが、それには今まで培ってきたビジネスモデルを常にブラッシュアップしながら貫いていくことに尽きると思っています。
 
 そして、最も重視すべきはこのビジネスモデルを支えているのはホテルにかかるスタッフ全員であるということです。
 折に触れご紹介していますが、弊社は会社の経営情報の社内共有を積極的に進める一方、人財育成に努め、スタッフ間においてはお互いの価値観を認め合い、主体的に行動するという文化を育ててきました。ホテル運営事業を支えるのは人財であることは言うまでもありませんが、弊社はよりこの部分にコミットしてきた歴史があります。これらを背景に、スタッフが全社一丸となって、「三井不動産ホテルマネジメントグループ」の10 年後の姿の実現に向け「NEXT STAGE」に挑戦していきたいと思っています。
 
三井ガーデンホテルズ
http://www.gardenhotels.co.jp/

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