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第二十五回 石川夕起子  バーチャルからリアルに次世代を動かす「感動スイッチ」

第二十五回  「業界研究実習」

【週刊ホテルレストラン2018年03月16日号】
2018年03月16日(金)
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“ 今の若者は自発的な行動意欲に乏しい” と嘆いたり、どこへも行かずに家にこもっている我が子の成長に不安を感じていらっしゃる方はいませんか? 消極的な言動には彼等彼女なりの理由があるのです。それをご理解いただいた上で行動することの意味や目的を伝え、体験させる機会をどんどん与えることで、子どもたちはおどろくほど成長します。

関西国際大学
人間科学部経営学科
ブライダルコース 講師
石川夕起子

プロフィール
神戸市出身。ラジオDJ・CM ナレーションなど声の仕事をきっかけに、ブライダル業界に入る。披露宴司会・プランナーとして携わったウエディング数は、4,000 組を超える。2000年ワタベウェディング株式会社三ノ宮店店長に就任。『 国内挙式事業』を強化し、2005 年神戸グランドプラザ店長に就任。翌年には2 店舗をトップ表彰へ導く。2011 年関西国際大学人間科学部経営学科ブライダルコースの講師に就任。ブライダルの実践を通した経営、人間力、常に「目的」と「意図」を意識した行動を伝えている。キャンパス内で公募ウエディング、学外で学生プロデュースウエディングを実施するなど、座学と現場との学びの往還を図る教育で、注目される。研究紀要「1980 年代から現代におけるウエディングの変遷」等。(イメージトレーナーとしても講演・セミナー活動等全国展開中)。

 1 年生の終わりに「業界研究実習」というカリキュラムがあります。その実習の中に、ゲストハウス様の協力を得、模擬挙式と披露宴を学生たちが作り上げていくというプログラムを組み込んでいます。あえて教えず、学生たちが自分たちでさまざまな情報を収集したり、聞いたりしながら作り上げていくというものです。今春も2 月に1年生最後の授業として5 年前から協力いただいているゲストハウスにて行ないました。
 
 そこには大学を卒業し、ちょうどカリキュラムがスタートしたときに1 年生だった学生が勤めています。学生ではなく先輩のウエディングプランナーとして、会場案内をしたり、1 年生からの質問に堂々と答えていました。1 年生のときの実習で花嫁衣裳を着たくないと言っていたあの学生が、今は立派な大人として、社会人2 年生として、そして学生たちの先輩として立ち居振舞っている姿を見て、学生のときから企業との連携を図り、学んだことや経験を大切にして、その思いや姿を次世代につないでいくことの大切さを新ためて実感した次第です。

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