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レポート 

フランス料理アカデミー 2018年度新会員を認定 

【月刊HOTERES 2019年01月号】
2019年01月11日(金)
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フランス本部副会長のミッシェル・パスケ氏
日本支部会長のジョエル・ブリュアン氏
駐日フランス大使館 経済部 農務参事官のサビーヌ・オフェレール氏

 
 フランス料理アカデミーはジョセフ・ファーブル氏により1883 年に創設され、1988 年に「アカデミー・キュリネール・ド・フランス」(フランス料理アカデミー)と現名称に改められた。日本支部は1968 年にアンドレ・ルコント氏により創設され、以来、アカデミー会員は厳しい審査のもと選び抜かれた料理人やパティシエ等によって構成されている。
 
 今年度新会員に認定されたのは以下の11 名。
 
•濱野 章一郎 氏(㈱ミリアルリゾートホテルズ 総料理長)
•飯島 淳 氏(ホテルマネージメントインターナショナル㈱ 総料理長)
•金丸 建博 氏(㈱Le Petit Niçis 代表取締役)
•中川 二郎 氏(㈲パティスリー キャロリーヌ 取締役)
•岡部 美樹 氏(料理人)
•パッション・パトリック 氏(レストラン パッション 支配人)
•斉藤 哲二 氏(㈱東京會館 宴会調理長)
•佐々木 康二 氏(レストラン プレスキル 料理長)
•杉本 雄 氏(㈱帝国ホテル 宴会調理課 シェフ)
•髙橋 準市 氏(㈱ヌーベル・キュイジーヌ)
•田中 耕太郎 氏(ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 総料理長)
 

ガラディナーでは日本支部事務局長の服部 幸應氏の司会により、黙祷および献杯が行なわれた
ウェスティンホテル東京 総料理長の沼尻 寿夫氏

 
 授与式ではフランス・アカデミー本部のミッシェル・パスケ副会長によりバッジや賞状で構成されたディプロームが授与され、日本支部会長のジョエル・ブリュアン氏より会員としての心得を説いた。また、京王プラザホテル名誉総料理長の緑川 廣親氏により、同ディプロームの歴史や意義について語った。
 
 授与式ののちにはアカデミー会員を交えたガラディナーが宴会場「ギャラクシールーム」にて開催された。会ではジョエル・ブリュアン氏やミッシェル・パスケ氏、駐日フランス大使館 経済部 農務参事官のサビーヌ・オフェレール氏の挨拶が行なわれ、続いて日本支部事務局長の服部 幸應氏の司会進行のもと、2018 年に逝去したポール・ボギューズ氏、ジョエル・ロブション氏、フィリップ・ビゴ氏らのシェフに黙祷が捧げられた。その後、ウェスティンホテル東京 総料理長 沼尻 寿夫氏がつくり上げた、日仏友好160 周年を記念した趣向の凝らしたフルコースに、参加者が舌鼓を打ちあった。

ガラディナーにて提供された料理、左から“ウサギの煮込みのパイ包み ジャガイモのムスリーヌ季節の野菜”“サプライズ フラワー”“ラングスティーヌのリゾット クレームソース”

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