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第165回 鈴木 忠美  次世代リーダーたちに贈るメンタルケア術これからの人材育成 

第165回「問われる危機管理能力」

【週刊ホテルレストラン2019年05月17日号】
2019年05月17日(金)
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鈴木 忠美
〈すずき・ただみ〉

1969 年盛岡グランドホテル入社。レストラン課長、料飲企画部長、副総支配人を経て96 年総支配人就任(98 年同取締役)。在職中には専門学校 盛岡カレッジオブビジネスで講師を務める。2003年東北ホテル宴会場支配人協議会(東北B.M.C.)会長就任(5 期10 年)。05年ホテルシティプラザ北上入社。同取締役サービス部支配人、現在は山形県東村山市クアハウス碁点にて勤務しながら、料飲業務従事者の資質向上を目指し、教育研修会の企画・運営を行なう。

 
泊まりは地元優先
 
 前号に続き不死鳥のごとく甦った盛岡グランドH の再建請負人K 氏の続編38 回目である。
 
 泊まりが極端に混む日と言えば全国どこでも年末年始を始めゴールデンウイーク、地元主催の夏祭り行事、そして全国大会の行事等が誘致されるときと相場は決まっている。
 
 今だからこそ手のうちを明かせるが、そんなときK 氏はいつも決まって戦略的な指示を出していたのである。例えば泊まりは地元の人の紹介を優先すること。
理由は簡単で、東京や県外のお客さまから直でお問い合せいただいたからと順番に取っても、その後の営業ツールにはなんら結びつかない。
それより事前に地元の紹介用にお部屋をストックして置いて、地元の人を通して問い合わせがあったときのテクニックとして、ほんとはもう満室状態なのですが、いつもごひいきいただいている○○社長様なのでなんとか調整してみますのでと、少しもったいぶってからお取りすれば思いのほか感謝され必ず恩返しとして自社のパーティーであったり、社員や家族の婚礼など、思いがけない売り上げが転がり込んでくることが期待できることを知っているからである。K 氏のその時々の細かいテクニックこそが盛岡グランドホテルの売り上げを常に伸ばし続けたのである。

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