白井屋ホテル(群馬県前橋市)は 9月3日、英国のトラベル雑誌「Architectural Digest」が主催する「2021年世界のベストホテル 39」において入選したことを発表した。
同アワードは旅の体験を左右するホテルとして、過去 1年間でもっとも際立ち、刺激的な改装をしたホテル、環境保護活動に寄与したホテル、美食体験が得られるホテル、無人島のホテルなど、13部門にわかれた選定が取り行なわれるもの。
20年 12月に開業した 25室の同ホテルは、そのうちの一つ「ベストデザインホテル」において入選し、選定において「前橋市の活性化に貢献し、その外観や雰囲気が素晴らしく、前橋を訪れる人々を魅了していること」が挙げられた。また、日本のホテルでは今回、同アワードにおいて唯一の選出となった。
建築家の藤本 壮介氏がデザインした白井屋ホテル