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オープンハウスグループ「KÚON 箱根強羅」

オープンハウスグループ、初の直営ホテル「KÚON 箱根強羅」2025年11月に開業

2025年08月01日(金)
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 ㈱オープンハウスグループは2025年8月11日、宿泊・リゾート施設の経営及び運営受託を行なう、㈱オープンハウス・ホテルズ&リゾーツを設立し、あわせて11月に初の直営ホテル「KÚON 箱根強羅」を開業すると公表した。
 


 これによりオープンハウスグループはグループ内で宿泊・リゾート施設の開発から運営を一貫して手掛けることが可能となる。同社がこれまで培ってきた収益不動産事業の知見を活かし、事業ポートフォリオの安定化を計るとともに、日本各地の観光魅力を多くの方へ伝えたいとしている。
 

エントランスイメージパース
エントランスイメージパース

 
 新たに立ち上げるホテルブランド「KÚON(クオン)」は「現代を立ち止まる居場所」をコンセプトに、宿泊体験を通して現代の休息を提供することを目指す。開業予定のKÚON 箱根強羅では「きのうより少し、大人の自分になれる場所」をテーマに、洗練された宿泊体験と温泉で寛ぐ滞在を提供する。
 

デザインを手掛けたのはnegu.incの永井健太氏
デザインを手掛けたのはnegu.incの永井健太氏


 オープンハウスグループは今後も収益不動産事業を通して取得したホテルをリノベーションするというモデルで展開を継続していく予定で、すでに2026年冬頃を目標に群馬県みどり市での二軒目となるホテルの開業が決定している。
 
 KÚON 箱根強羅は特徴の一つとして「お茶と和菓子で五感をひらく、唯一無二のデザイナーズホテル」を掲げており、和菓子の監修パートナーとして和菓子作家の坂本紫穗氏を、また、デザイナーとしてはnegu.incの永井健太氏を迎えている。
 

坂本紫穗氏が手掛けたシグネチャー和菓子「nocturne(ノクターン)」(左)とお迎えの一品「hinemos -ひねもす-」
坂本紫穗氏が手掛けたシグネチャー和菓子「nocturne(ノクターン)」(左)とお迎えの一品「hinemos -ひねもす-」


 ホテルはチェックイン時刻が13時(チェックアウトは午前10時)、チェックイン後は夕食までの時間を宿泊者限定のティーラウンジで過ごすなどゆとりを持った滞在を特徴とし、滞在中のティーラウンジやバー、客室のミニバーなどさまざまなサービスがオールインクルーシブスタイルで提供する。
 

ダイニングでは炭火グリルで旬の食材本来の生命力を引き出したコース料理を提供
ダイニングでは炭火グリルで旬の食材本来の生命力を引き出したコース料理を提供


 客室は客室露天風呂付きのKÚON Concept(42㎡)4室とKÚON Standard(32㎡)10室の計14室で、宿泊料金は4万2000円/人〜。予約は2025年8月1日より仮予約を受け付けている(確定日が決定するまで仮予約)。


施設概要 
施設名:KÚON 箱根強羅 
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1322-32 
客室数:14室
付帯施設:フロント、客室、ダイニングレストラン、ティーラウンジ(バー)、駐車場(地下駐車場有)
延床面積:906.33㎡(274.16坪)
開業予定日:2025年11月8日(土)
予約開始日:2025年8月1日(金)
公式HP:https://ohhr.openhouse-group.com/kuon-gora/

 

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