客室にいながらにして四季折々の自然の移ろいを感じられるようデザイン
(株)東急ホテルズ(本社・東京都渋谷区)は 22年 7月、京都市東山区にて全 168室の「京都東急ホテル東山」をオープンする。
東山駅から徒歩 4分の立地に位置し、全 168室の内 25室を東急不動産(株)が運営する会員制ホテル「東急ハーヴェストクラブ京都東山 In THE HOTEL HIGASHIYAMA」として展開を図る。
デザインは「光の陰」コンセプトにホテルを「陰」、京都の文化・来館するゲストなどを「光」として引き立てるよう空間演出する。
客室は中庭を囲むよう配し、ホテルの立地する岡崎地区がかつて茶畑が広がる地であった歴史的背景を汲んでデザインを施す。
全室に独自制作の茶器をそろえた「茶箱」を備え、日本茶を茶葉から淹れて楽しむことを通じて茶文化の一端に触れることができる。
付帯施設にレストラン、バー、ジムなどを備え、ほかにも宿泊者限定のリラクゼーションスペースとして趣が異なる 3つの「プライベートバス」なども設える予定である。
オリジナルの茶器をそろえた「茶箱」