ホテル日航熊本(熊本県熊本市)は2月 1日、3カ年の客室全面改装計画の内、第 3期計画に着手したことを発表した。
19年から 3カ年計画・総投資額 5億円で手掛けられていた同改装プロジェクト、新型コロナウイルス感染症の影響で 1年工期を延期しており、第 3期計画では8・9・10階の 83室および 13・14階の浴室改修をもって計画が完了する。
デザインは「和」「熊本らしさ」をコンセプトに、アートワークを含めて家具を一新し、明るく清潔感のあるインテリアを設えてモダンな雰囲気を演出。また、熊本の自然の力強さと、湧き出る豊かな水を随所にあしらった。
改装により従来のシングルルームを廃し、幅160cmのクイーンサイズのベッドを採用した「クイーンルーム」として展開する。また、8階には 13室限定で新コンセプトルーム「モダンジャパニーズツイン」を作り上げた。
今回、21年 12月20日〜4月10日の期間で改装が取り行なわれ、4月11日にリニューアルオープンの予定である。
正面奥に唐破風のデザインをモチーフとした火灯窓を配した「モダンジャパニーズツイン」