(株)強羅花壇(本社・東京都港区)は3月 2日、京都府京都市の「旧九条山浄水場跡地活用プロジェクト」において、同社が新たに設立した特定目的会社と京都市と土地売買契約を締結したことを発表した。
京都市山科区日ノ岡夷谷町で展開する同プロジェクト、敷地は歴史情緒あふれる蹴上周辺や岡崎地域の中でも、京都盆地の東側を南北に連なる東山三十六峰の中間にあたる大日山の山頂部に位置。
2月22日付で契約が締結され、契約面積は1万4214m2、契約金額は 19億1400万円、強羅花壇社が宿泊施設の開発から運営まで担い、26年春の開業を予定する。
同計画では旧九条山浄水場の歴史的・文化的価値を未来に伝承し、地域の魅力向上に貢献できるよう、旧御所水道関連施設の保存活用なども行なっていく姿勢である。
同社が直営の宿泊施設として展開