(株)東急ホテルズ(本社・東京都渋谷区、村井 淳社長)は、ホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現に貢献するべく2019年に制定した「サステナブル方針」に基づき、より具体的な行動を示す「アクションプラン 2022」を制定。
また、そのプランのひとつとして、運営する川崎キングスカイフロント東急 REIホテル(神奈川県川崎市)で、2018年の開業時より環境省の実証事業として行ってきたホテル内の約 30%の電力を水素で賄う「世界初の水素ホテル」としての CO 2の削減を、実証終了後も新たなスキームで水素燃料電池ユニットを更新し、2023年 1月より水素発電を継続することを発表した。
「アクションプラン 2022」は、2019年「サステナブル方針」で打ち出した「環境、社会、管理体制」の 3つの目標と、「脱炭素・循環型社会、まちづくり、安全安心、居心地、ひとづくり、企業統治・コンプライアンス」の 6つのテーマを実現するため、あらたに 10の活動内容を提示。ウィズコロナ・アフターコロナを見据え、SDGsの目標達成に向けてより具体的に取り組むことができる内容になっている。
川崎キングスカイフロント東急 REIホテルでは、2018年の開業時より、環境省の「地域連携・低炭素水素技術実証事業」に参画し、ホテル内の約 30%の電力を水素で賄ってきた。2022年 3月 31日の実証終了後も、環境省の「水素サプライチェーン社会実装支援事業」として、2023年 1月より再び「水素ホテル」として水素発電を継続する。
川崎キングスカイフロント東急 REIホテル外観(イメージ)