サンフロンティアホテルマネジメント株式会社(本社・東京都千代田区)は6月5日、北海道石狩市にて全175室の「たびのホテル石狩」を開業することを発表した。開業予定日は10月20日、同日より宿泊予約受付を開始した。
石狩市花川北3条1丁目7の手稲駅より車で約13分、バス停・花川北三条1丁目から徒歩約1分の立地に位置し、6階建てで敷地面積4198.2㎡、延床面積4578㎡の規模。
同ブランドは地方創生へとつながる「心温かい楽しいホテル」をコンセプトとし現在、アッパーミドルクラスの「たびのホテルlit」3軒、エコノミークラスの「たびのホテル」5軒を展開。
今年9月に加古川店の開業を予定し、石狩店は10店舗目となる。また、2026年の秋以降にlit豊川店、青森六ヶ所村店、lit酒田店の開業を見込む。
全175室の客室は138室のダブルルーム(15.7~17.6㎡)、35室のスタンダードツイン(18.7㎡)などで構成し、いずれも洗濯機・レンジ付きとなる。なお、ダブルルームのうち14室はキッチンを有したつくり。
朝食は石狩近郊で採れた食材を用いた和洋メニューをブッフェスタイルで提供し、付帯施設に大浴場と駐車場を備える。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp