52㎡の「プレミア キング」、各客室ともに福岡・博多の特色をちりばめてデザイン
グランド ハイアット 福岡(福岡県博多区)はこのほど、7月18日に誕生する6室の新客室タイプの宿泊予約受付を開始した。
5階クラブラウンジフロアに誕生する新客室タイプは約半年の改装期間を経て完成。福岡・博多の特色をちりばめた、ジャパンモダニズムをベースとした「博多リトリート」をコンセプトとする。
新客室タイプは幅1800㎜のキングサイズベッドが設えられた「プレミアム キング」(2室、34㎡)、幅2000㎜のワイドキングサイズベッドが備わった「プレミア キング」(3室、52㎡)、ワイドキングサイズのベッドルームと独立したリビングスペースを備える「ハカタスイート キング」(1室、72㎡)で構成。
縁側や小上がりなど伝統的な日本の建築様式を現代風にデザインし、い草を使ったヘッドボードや八女和紙を使った壁面アート、上野焼きの茶器など、福岡・九州の特産品を散りばめたインテリアでくつろぎの空間を演出。
各客室タイプに「TEA BAR」を組み込み、ゲスト自身が抹茶を点てて楽しむこともできる仕様。また、特典にフィットネスクラブへの無料アクセス、「グランド クラブ」での朝食やカクテルアワーなどが備わり、「プレミアム キング」の価格は1室当たり7万5900円~(税・サ込み)にて販売する。
レベニューマネジメントマネジャーの寺崎 武氏は「日本の伝統美と現代的な快適さが融合したこの空間は、小上がりや縁側といった和の要素を取り入れた独創的なデザインが特徴で、客室内の『TEA BAR』では抹茶を点てる体験を通じて、心落ち着くひとときをお楽しみいただけます。また、新客室は2023年10月にリニューアルしたクラブラウンジ『グランド クラブ』に隣接しており、アクセスもスムースで快適です。新たな価値観を体現する客室での特別な滞在体験を、世界中から訪れるお客さまに楽しんでいただけることを期待しています」と述べる。


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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp