環境省が令和2年10月に選定した、飲食店での食べ残しの持ち帰り行為の新たな名称「mottECO(もってこ)」
日本ホテル㈱(東京都豊島区)が参加する産官学アライアンス「mottECO 普及コンソーシアム ※1 」は、2025 年7 月1日に、ホテルメトロポリタン エドモントにて「mottECO FESTA 2025」イベントを開催した。今回の来場者は580名と昨年を上回る結果となった。
「mottECO フェスタ 2025」とは、食品ロス削減を中心とした SDGs、資源循環等、環境に関わる啓発を行なうイベント。関係省庁、有識者、事業者等による食品ロス削減紹介のブース出展やパネルディスカッション、食品ロス削減をテーマとした講演、食品ロス削減をテーマにした料理「もったいないメニュー」等の試食やフードドライブの実施を通じて、mottECOの啓発・啓蒙を行なうことで、食べ物を捨てない社会の創出につなげることを目的としている。昨年に次ぎ、同時期に開催することで、イベントの定着化や発信力の向上にもつなげていきたいとしている。







農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室 室長 鈴木 学氏/環境省 資源循環課課長補佐 村井辰太郎氏/杉並区 環境部 ごみ減量対策課 管理係 秋竹夏季氏/多摩市 環境部 資源循環推進課 4R推進担当 主査 古川久美子氏/城山観光㈱ 企画広報部 部長 安川あかね氏/東京農業大学大学院 国際食料農業科学研究科 山本なお氏らによる、活発な意見交流が行なわれた


【主催:mottECO 普及コンソーシアム連携団体】
㈱セブン&アイ・フードシステムズ、ロイヤルホールディングス㈱、SRSホールディングス㈱、日本ホテル㈱、㈱京王プラザホテル、東京都杉並区、㈱アレフ、ホテル日航つくば、東京農業大学、ニッコースタイル名古屋、㈱いっちょう、立命館大学食マネジメント学部、㈱名鉄ホテルホールディングス、東京都多摩市、㈱ダイナック、城山観光㈱、康正産業㈱、㈱芝パークホテル、blancjapan㈱ 、㈱トリドールホールディングス、レンブラントホテル、㈱大戸屋、穴吹エンタープライズ㈱、一般社団法人食品ロス・リボーンセンター、マイボックス普及企業組合、財団法人かごしま環境未来財団、外食懇話会、㈱キリンシティ、㈱グルメ杵屋、東京都千代田区(参加順)
※1
「mottECO 普及コンソーシアム」は、ホテル事業 9 社、外食事業 12 社、中食事業 1 社、三つの自治体、二つの大学、三つの一般団体合わせて 30 団体からなる、食品ロス削減推進を目的とした産官学連携アライアンスです。本イベントは、環境省「令和 7 年度 食品の消費行動に伴う食品ロス削減対策導入モデル事業」のうち「mottECO 導入モデル事業」として採択され、mottECO を通じた「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン」の普及実践事業として開催。