コアグローバルマネジメント株式会社(本社・東京都中央区)は7月17日、福岡県福岡市にて全66室の「クインテッサホテル福岡渡辺通 Comic&Books」をオープンすることを発表した。開業予定日は10月1日、このほど宿泊予約受付を開始した。
福岡市中央区清川2-6-23の渡辺通駅から徒歩で約9分、今年3月に営業終了をした7階建ての博多サンライトホテル檜乃扇(当時、全46室)をリブランドするもの。
クインテッサホテルブランドとして国内18店舗目、Comic&Booksシリーズとしては福岡市内で2店舗目の展開となる。
また、同社において初のキャビンタイプの客室タイプを造成し、リブランドにあたり2階宴会場スペースを転用して20室・各5㎡の男性専用キャビンを増室。客室タイプはほか、スタンダードツイン(20㎡)、ダブル(19㎡)、セミダブル(15㎡)を備え、宿泊プランは素泊まりのみの販売となる。
付帯施設はサウナおよび露天風呂付きの大浴場を備え、担当者は「本施設では『Comic&Books』の世界観を活かし、福岡を舞台としたマンガ作品や、福岡の料理店など地域の魅力が描かれた作品をラインアップする特集コーナーを設け、お客さまがマンガを通じて福岡の文化や街の風景を楽しめる滞在体験を提供いたします」と述べる。
―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp