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HOTERES Entertainment Select Vol.7!

夜空に広がる光の体験型アート・「LIGHTDANCe®」、竹芝で初の実証実験

2025年08月01日(金)
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“LIGHTDANCe®”第一弾の作品は、総合プロデューサーであるKenn Kato氏が作詞に携わったAAAの“CHARGE&GO”と共に竹芝の夜を彩り、新たな光の舞踏を創り出した
“LIGHTDANCe®”第一弾の作品は、総合プロデューサーであるKenn Kato氏が作詞に携わったAAAの“CHARGE&GO”と共に竹芝の夜を彩り、新たな光の舞踏を創り出した

ドローン300機が描いた抒情的テクノロジーアート

音楽や映像、舞台芸術、ドローン操縦などクリエイティブにプロデュースするの開発に取り組んでいるAGEHARIDe㈱が、同社初の試みとしてJ‑POPの世界観と共に光の動きで可視化する体験型アート‟LIGHTDANCe®“の実証実験を行なった。当日は舞台となったウォーターズ竹芝内の芝生広場では、ドローン300機と音楽をシンクロさせた光のダンスを描く‟ビジュアル×音響×感情を刺激する“体験型アートパフォーマンスが行なわれ、同エリア内に立地する「メズム東京、オートグラフ コレクション」内のバー&ラウンジ「Whisk」での鑑賞会も実施された。
 
浜離宮恩賜庭園や東京スカイツリーを望む竹芝エリアは都内でも数少ないドローンショーの実施が可能エリアとなっており、同取組みの実装は(社)竹芝エリアマネジメント、「メズム東京、オートグラフ コレクション」との協働により行なわれた。今回の実装実験成功を受け、AGEHARIDe㈱、「メズム東京、オートグラフ コレクション」共に、今後もさまざまな取り組みを展開していきたいという。

東京から世界へ、夜空に刻む新時代の表現
 
本PJのプロデューサーであり、AGEHARIDe㈱代表のKenn Kato氏は、‟LIGHTDANCe®“プロジェクトを通じて、ドローンによる光の演出とJ-POPのシンクロにより、観客にこれまでにない体験を提供し、東京発の新たなエンターテインメント文化を世界へと発信したいと語る。またKenn Kato氏は、ストーリストやイルミネーターといったクリエイターの育成や、作品における著作権の課題にも積極的にアプローチしていきたいと語り、本取組みを単なるイベントコンテンツとしてではなく、新たな挑戦のスタートとして、そして新時代のナイトエンターテインメントの出発点としたいとも語った。
 

当日は、盟友であり、本PJを共に創生した小室哲哉氏、ArmySlick氏も会場にかけつけ、音楽と技術の融合や革新的な作品づくり、新たなエンターテインメントジャンルの可能性に関するトークショーも開催された
当日は、盟友であり、本PJを共に創生した小室哲哉氏、ArmySlick氏も会場にかけつけ、音楽と技術の融合や革新的な作品づくり、新たなエンターテインメントジャンルの可能性に関するトークショーも開催された

まだまだドローンショーは規制が厳しいものの、その革新性と魅力から需要は急速に高まっている。現在は東京からの発信に注力しているが、今後はさまざまな地域とのコラボレーションも積極的に手掛けたいとしており、同社が手掛ける技術と表現の壁を越えたコンテンツがどのように新たなナイトエンターテインメントの未来を切り拓いていくのか? 今後の展開に期待したい。
 
「AGEHARIDe㈱」
https://ageharide.tokyo/

なぜ‟ドローンショー“ではなく、‟LIGHTDANCe®“なのか? という問いにKenn Kato氏は「単なるテクノロジーではなく、動きのある表現としての‟光の舞踏”を表現したかったので動く光、踊る光ということで‟LIGHTDANCe®“とネーミングしました」と語った
なぜ‟ドローンショー“ではなく、‟LIGHTDANCe®“なのか? という問いにKenn Kato氏は「単なるテクノロジーではなく、動きのある表現としての‟光の舞踏”を表現したかったので動く光、踊る光ということで‟LIGHTDANCe®“とネーミングしました」と語った
屋外でのドローンパフォーマンスは、風速など、ちょっとした気候の変化に開催の可否が影響される。しかし、その儚さと緊張感こそが、実現の喜び、そしてかけがえのない臨場感と感動を生み出す‟一期一会“のエンターテインメント体験を生み出す
屋外でのドローンパフォーマンスは、風速など、ちょっとした気候の変化に開催の可否が影響される。しかし、その儚さと緊張感こそが、実現の喜び、そしてかけがえのない臨場感と感動を生み出す‟一期一会“のエンターテインメント体験を生み出す

担当:毛利愼 ✉mohri@ohtapub.co.jp

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