(学)誠心学園(理事長・校長 廣瀬 道氏)は、2025年10月19日「東京誠心調理師専門学校」(東京都大田区蒲田3-21-4)、11月3日「国際フード製菓専門学校」(神奈川県横浜市西区北幸2-9-6)にて、2025年度フードフェスティバル(学園祭)を開催した。
東京誠心調理師専門学校の今年のテーマは「~美味しいだけじゃだめですか 記憶に残る一皿を~」。同校は地元あやめ商店会の会員として、地域とのつながりを大切にしながら、これまでの学習成果を発表。学園祭限定 西洋レストラン、日本料理レストランほか、世界一のピザ職人坂本シェフと作る「ピザ教室」(要予約)を運営。また、国際フード製菓専門学校では「食欲の秋祭 2025」と題し、カフェレストランや甘味処の運営ほか、高校生限定の体験実習(クリスマスケーキを作ろう!)などを催した。学生らによる菓子(和・洋菓子)やパンの製造販売を目当てに、今年も開場前には約2,000人の行列ができるなど盛況だった。また両校とも、学生作品展示ならびに企業物販やお土産販売コーナーを設け、学園祭の色を添えた。


理事長・校長 廣瀬 道氏によると、現状の外食産業に夢と希望を持って入学してきた在校生が、教職員とともに、日頃の学習成果を披露する場として学園祭を毎年開催しているが、「今年は二度目の大阪・関西万博が開催され、2,500万人以上が来場。前回、海外から多くの飲食店や来日し、まさに外食産業元年とも言える大きな節目でもあったが、55年後のいま、国内の外食産業も大きな変化と進化を遂げてきたと感じる」。
両校は、学園祭当日にも入校相談コーナーを設けており、親子来場者も少なくない。廣瀬氏は、外食産業の可能性をとらえながら、フードビジネスに携わる職人の育成に注力していると話している。
※画像はすべて、11月3日に実施した「国際フード製菓専門学校」
学校情報
東京誠心調理師専門学校 https://www.seishingakuen.ac.jp/tokyo/
国際フード製菓専門学校 https://www.seishingakuen.ac.jp/international/










