


セミナー第1 部では『ホテルマネジメントが押さえるべき市場動向』をテーマに、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、デロイト)、テクノジムジャパン㈱、パナソニック㈱エコソリューションズ社が講演。
デロイトの大谷晃司氏は、全国のホテルマーケットが金融危機以前の水準を超える高い水準に達しており、札幌についても11 年以降大幅に増加していることなどを示した。その他、マクロ的な観点から国内需要やインバウンド需要の変動がホテルパフォーマンスに与える影響などについて述べた。
続いて登壇したテクノジムの渡我部氏は、ジム使用率の高い欧米諸国からのインバウンドゲストが増加した結果、以前にも増してスモールジムの導入がホテルのバリューアップに貢献することなどを話した。
パナソニックの藤本心平氏は、次亜塩素酸 空間清浄機Ziaino(ジアイーノ)の強力な除菌・脱臭効果をデータに基づき紹介。室内空気質の向上が客室環境の改善に大きく貢献することを述べた後、導入施設の事例を紹介し、「脱臭時間短縮」、「客室稼働率アップ」、「従業員の省力化」などに貢献していることなどを紹介した。