観光庁が2020 年2 月の主要旅行業者48社の旅行取扱状況速報を発表した。それによると、海外旅行、国内旅行、外国人旅行を合計した総取扱額は、前年比81.1%(18.9%減)の2749 億2242 万円となり、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けて大きく減少していることが分かった。このうち、外国人旅行(日本の旅行会社によるインバウンド向けの旅行取扱)は前年比64.3%(35.7%減)だった。
総取扱額の上位10 社はいずれも減少。1 位のJTB(11 社計) は14.6 %減の1002 億1214 万円、2 位のKNT(13 社計) は19.5 % 減
の270 億1682 万円、3位の日本旅行は24 % 減の251 億7108 万円。最も減少幅が大きかったのは4 位の阪急交通社(3社計)で39.1%減の165億1029 万円。最も減少幅が小さかったのは5 位のジャルパックで3.6%減の136 億2188 万円だった。
詳しくはウェブサイト参照
→ http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000455.html
観光庁 2月の主要旅行業者の取扱状況発表 全体2割減、インバウンド3.5割減
観光庁 2月の主要旅行業者の取扱状況発表 全体2割減、インバウンド3.5割減
2020年05月14日(木)