「京懐石 美濃吉 竹茂楼 ホテルグランヴィア京都店」店舗外観
㈱ジェイアール西日本ホテル開発(京都市下京区)が運営するホテルグランヴィア京都は、㈱美濃吉(京都市東山区)が運営する「京懐石 美濃吉本店 竹茂楼」の姉妹店となる「京懐石 美濃吉 竹茂楼 ホテルグランヴィア京都店」を、ホテルグランヴィア京都M3階に2021年4月14日より新規オープンさせる。
今回の出店により、創業三百余年を誇る京の料亭「美濃吉」が受け継ぐ伝統の川魚料理の技、味による「老舗」の高いブランド力と、「ホテルグランヴィア京都」の京都駅立地という最高の利便性、充実した施設・設備、国内外の幅広い顧客層など、両者が持つ長所の相乗効果によりお互いのブランド価値をさらに高め、顧客層の拡大を目指す。
㈱美濃吉は創業以来、危機の時にこそ挑戦を繰り返して暖簾を守ってきた歴史があり、今なお続く新型コロナ禍という逆境において、老舗の知恵と挑戦の精神で多くのお客さまに京料理の魅力を伝え、伝統の技と味を継承する矜持と使命感を持って新規の出店に至った。創業以来三百余年にわたり代々受け継がれてきた技を生かした名物の鰻やすっぽん、四季の川魚料理を盛り込んだ伝承の京懐石の品々と、その献立に合わせてソムリエが厳選したワインや日本酒ペアリングなど、同店ならではの特別な体験を提供し、「ホテルグランヴィア京都」を訪れる幅広い国内外のお客さまにとっての「第二の我が家」となり、末長く愛される「特別な場所」を目指して心を込めたおもてなしをしていくとしている。
◆京料理を通じて、「京都の文化に親しんでいただける優雅な空間」を提供


《十代目当主 佐竹力總氏コメント》
この度、京の玄関口である「ホテルグランヴィア京都」に「京懐石 美濃吉 竹茂楼 ホテルグランヴィア京都店」を出店するご縁に恵まれました。
美濃吉は、江戸時代、京都所司代の許可を得た川魚生洲八軒のうちの一軒として、今日まで十代三百年の永きにわたり、ご愛顧を賜ってまいりました。1992年、美濃吉のプレステージ店として、日本建築界の重鎮 今里隆氏に本店の設計をお願いし、格式ある料亭に生まれ変わりました。そして、開亭にあたり、美濃吉本店を『竹茂楼 たけしげろう』と改めました。この名称は、開亭のちょうど百年前の明治二十五(1892)年、美濃吉をご贔屓いただいておりました、元近江藩士で明治三筆のひとり、書家としても名高く、貴族院議員でもあった巌谷一六(いわや いちろく)氏に、「佐竹家の料亭が未来永劫に繁栄するように」との願いを込めて、『竹茂楼』と揮毫していただいた事に由来します。
2013年、「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、和食が世界の注視を浴びております。京懐石 美濃吉 竹茂楼 ホテルグランヴィア京都店は、
・四季のうつろいをかたちに表す「京料理」
・深い趣をしのばせる「室礼(しつらい)」
・和の文化の担い手としての「おもてなしの心」
・ふさわしい「装い」と「振るまい」で、日本文化を凝縮した優雅な空間を提供してまいります。
美濃吉 竹茂楼 ホテルグランヴィア京都店で、日本の美しい食文化に親しんでいただければ幸いでございます。
◆創業以来三百余年、「京」の都で受け継がれてきた川魚料理の技の冴え






伝承の川魚料理と雅な趣向に裏打ちされた特別仕立ての「祝膳」を用意
【開業記念 特別懐石】
期間:2021年4月14日(水)~5月31日(月)
料金:16,000円(税サ込)
時間:昼懐石 11:30~15:00(ラストオーダー14:00)
夜懐石 17:00~22:00(ラストオーダー20:30)
※コロナおよび「まん延防止等重点措置」下における
夕食の提供時間は下記の通り
夜懐石 17:00~20:00(ラストオーダー18:30)