筆者は大学で就職活動に関する講師をしている。講師仲間の中で優秀と言われる人には共通の特徴がある。学生目線で話ができているのだ。自分の知識を話せば、皆が聞いてくれるとは限らない。学生は「お客さま」なのだ。だから、優秀な講師は、まず、学生の興味を喚起し、それから話し始める。
実は、採用に関しても同様だ。人事担当者の中には「採用要件を満たす人材が少ない」と嘆く人が少なくないが、実際に話を聞くと、学生目線に立つことができず、よい人材を見落としている場合が少なくない。
第4 回
就活の先生 夏目 幸明の熱い! 新卒獲得術
第4 回 質問の意図を明確にすれば学生のレベルが上がる!?
【月刊HOTERES 2016年02月号】
2016年02月05日(金)