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連載53 桃井文子のオーナー社長のための辛口道場 

連載53   社長! 会社のサービス価値は明確ですか?

【月刊HOTERES 2016年04月号】
2016年04月22日(金)
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㈱スプリングフィールド 代表取締役 桃井文子
〈プロフィール〉岡山市の老舗旅館、岡山石山花壇(現在のザ マグリット)の宴会営業スタッフとして入社。その後、婚礼部門を強化するプロジェクトを成功させ、年間2 組から339組までを達成したのは業界でも有名。同社にてウェディング・プランナー、マネージャー、支配人、営業企画室長、役員として活躍。また、関連会社 グレート:プランニングにてコンサルタントとして、12 年間、全国の数々のホテル、結婚式場の再生、婚礼強化に携わる。プランナー教育、マネージャー教育、経営者の良きアドバイザーとして定評がある。平成23 年、スプリングフィールドを設立。経営コンサルタント、衣裳・美容の内製化支援、式場のプロデュースを中心に現在活動中。2013 年5 月には、ニューヨーク支社を設立し、現地でもパーティーやイベントを手掛け、日本のウエディング、パーティーを広める活動もしている。

 最近、どの街に行っても出会うのが「スターバックス」です。ここのサービスは世界を代表するものになっています。私もよくアメリカと日本で利用しますが、アメリカに行くと感動するサービスがあります。カウンターで飲み物をオーダーするとすぐ「名前はなあに?」と聞かれます。「A、Y、A、K、O」と答えるとマジックで紙カップに大きく名前を書いてくれます。できあがったら「AYAKO!」と大きな声で呼んでくれます。
 
 いつもニューヨークで宿泊している近所のスターバックスでは名前を覚えていてくれて、“今日はいい天気だね”と話しかけてくれたりとてもフレンドリーです。名前を呼ぶということでお客さまとスタッフの距離感がぐっと縮まるとっても心地よい瞬間です。朝のわずかな瞬間ですが、不思議と一日いい気分になるのです。アメリカならではの演出です。

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