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第11 回 ブラック企業ではなく「優良企業」と認定されるための手引

第11 回 「安全衛生の優良企業認定取得を目指して既存客の囲い込み営業を向上する」

【月刊HOTERES 2016年05月号】
2016年05月06日(金)
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一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ
創造支援研究所 理事長
森田
Morita Tsukasa
〈Profile〉1968 年生まれ。企業の労務管理全般のコンサルタント、講師、カウンセラー、コーチ、メンターメンタルヘルス対策、ハラスメント対策、採用支援、育成支援、教育評価処遇制度設計・運用に実績。一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所として、500 法人2000 事業場以上の労務管理支援実績あり。
厚労省 独)労働者健康福祉機構 勤労者医療&産業保健 外部研究者
厚労省 東京労働基準局三鷹労働基準監督署「健康職場づくりプロジェクト」外部研究者
厚労省 東京労災病院「がんの両立支援プロジェクト」アドバイザー
問い合わせ=メール info@qol-souken.org

2015 年6 月1 日より、「特別安全衛生計画策定の義務化」が制定された。俗に言う「ブラック企業」を厚生労働省が認定するとその企業は事業が継続できなくなるもの。と同時に、ブラックではない証しとして「優良企業」というお墨付きの認定を受けることで、企業としての差別化を図るとしている。500 法人2000 事業場以上の労務管理支援実績のある、一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所森田 司理事長が、ホテル、レストランといったサービス業を中心に、数々の事例を含めつつ、「優良企業を目指すことで経営改善につなげていく」考え方、手法などを伝えていく。

 今月は「安全衛生の優良企業認定取得を目指して既存客の囲い込み営業を向上する」というテーマで解説いたします。
 
 先月号で多種多様化する外部顧客のニーズは、内部顧客が提供するホスピタリティーでしか満たすことができない、という趣旨の解説をしました。労使双方が義務責任として安全安心快適な職場環境づくりを推進する大きな目的は、内部顧客のコンディションを整えることであり、ケガや事故、病気を防ぐことばかりではない、内部顧客がベストに近いコンディションで仕事に励むので、ホスピタリティーが発揮される、というものでしたね。読者の皆さまは安全衛生の優良企業認定基準情報を充分にご理解されているので、前述の話に納得されるでしょうが、外部顧客の皆さまは安全衛生の優良企業認定に関する情報知識は持ち合わせていないと思われます。もしも、安全衛生の優良企業認定の内容と御社の活動コンセプトおよび具体的な活動状況とその成果を外部顧客に知らせることができたら、外部顧客に興味を持っていただけると思いませんか? そこで、私は<御社の各種PR 媒体に安全衛生の優良企業認定に関する情報資料を掲載する>ことをご提案します。http://anzeninfo.mhlw.go.jp/shindan/shindan_index.html

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