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第九回 柴原陽子  人を育てるコーアクティブ・コーチング® 

第九回 ホテル業界の発展

【週刊ホテルレストラン2017年07月21日号】
2017年07月21日(金)
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株式会社ウエイクアップ
ラーニング事業本部チーフディレクター
柴原陽子
〈プロフィール〉大阪生まれ。1986 年ヒルトン大阪の開業時に入社し、人事部長付秘書を経てトレーニングマネージャーとして教育全般に携わる。2000 年のユニバーサル・スタジオ・ジャパン® の開業時には、教育研修担当として入社し05 年パーク全体のゲストサービス統括として初代ゲストサービス・クオリティー・マネージャーとなる。就任中はゲストサービスにおいてパーク全体で様々な施策を展開してきた実績をもつ。人材育成コンサルタントとして独立後は、伊豆熱川温泉旅館の「女将」経験も活かしながら、ホテル・旅館を主としたホスピタリティ産業企業を中心にコーチング手法を取り入れた教育と企業の発展にむけた組織改革を行っている。また、「コーチング」を02 年より学び始め、現在は㈱ウエイクアップと契約し、コーアクティブ・コーチング® のプロフェッショナルコースのトレーナー兼同社ラーニング事業本部チーフディレクターとしてコーチ育成事業に携わることで広く社会に広める活動もしている。
「コーアクティブ・コーチング®」は株式会社ウエイクアップ CTI ジャパンの登録商標です。より詳しくお知りになりたい方は、CTI ジャパンのホームページをご覧ください。
http://www.thecoaches.co.jp/

コーアクティブ・コーチング®〈4 つの礎〉
① 人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
② 今この瞬間から創る
③ その人すべてに焦点を当てる
④ 本質的な変化を呼び起こす (別表)
 
 
これまでコーチのかかわり方、コーアクティブ・コーチング® の特徴について書いてきましたが、今号では、私の経験も交えながら、これからのホテル業界の発展に向けて現在感じていることを書いていきたいと思います。
※前号6 月23 日号
 

 
トレーニング・マネージャーの存在
 
 私が勤務していた会社は「能力開発」という部署が確立されており、トレーニング・マネージャーという能力開発に特化した役割を担う環境が整っていました。目まぐるしく変化する社会環境(特にホテルは外資系ホテルの参入や新ホテルの建設等々)の中で、会社の3 年後、5 年後の発展を見据え必要なトレーニングを計画、プログラミングして実施していくのが主な仕事です。今、各部門や各階層に対しどのような能力を開発していく必要があるのか、今何に着手しておかなければ5年後勝ち残れないのか、人材流出(※ホテル業界では転職が当たり前ですよね)を考え、各人がキャリアを積み上げていくためにどのような仕組みが必要なのか、等々を関係各所合意の上、年間プログラムの作成、予算承認をとり実施していくのがトレーニング・マネージャーの役割です。ただ、多くのホテルや企業では人事・総務が一手に担っていることが多いのが現状で、給与計算をはじめ、労務全体を管理しながら能力開発も担うという大変な状態です。そうなると、多くの場合全体認識がなかなか保てず、現場のOJT任せになりがちで、問題が生じたときに慌てて研修が行なわれるという無計画な教育、つまり行き当たりばったりの「継ぎはぎ教育」になっていくのは当然です。私は、これまで会社の長期的な未来や、個人のキャリア形成を考えるなどとは程遠い状態の企業を見るたびに、当初、私自身がどれだけ恵まれた環境で教育に携わらせてもらったのかということを実感します。

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