最近、日に日に痛ましい事件が起きています。記憶に新しいところでは自殺願望者を9 人も殺害した事件です。短期間で殺害。一週間に1 人のペースで殺していました。もちろん、非人道的でありまさにどのように育てられたのか、ますます謎は深まります。しかし、それ以前に“自殺をしたい”と思っている若者が多い事実にも目を向けなければなりません。自殺願望者はなぜ増えるのか？ しかも若年層から10 代。これからの日本を背負っていく大切な命であり、先人たちが生き抜いてきた命であることの重大さ理解しているのか、いないのか分かりませんが、もはや一人の力で解決できない状況、まさに社会問題です。

　中には“死にたければ…”という声もあるかもしれませんが、自分ではどうしても解決できない、相談できる相手がいない、相談に踏み切れないなど、さまざまな状況や心境があります。皆、簡単に考えているのではなく自身と葛藤してるのです。