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第4回 老舗の本髄  吉田山荘 女将 中村京古氏 × Venus Rose Association 代表 田中みどり氏

①「真実一路」の精神、②「御縁の橋渡し」、③「美しいものへのあこがれと共有」を理念に、どうすればお客様にお喜び頂けるかという事は、最大のテーマでお仕事をさせて頂いております

【週刊ホテルレストラン2017年12月22日号】
2017年12月22日(金)
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吉田山荘 女将 中村京古氏
吉田山荘 女将 中村京古氏
Venus Rose Association 代表 田中みどり氏
Venus Rose Association 代表 田中みどり氏

1932(昭和7)年、昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の別邸として建てられ、戦後、料理旅館「吉田山荘」(1948 年)として創業。只今は、国の登録有形文化財。伝統文化を継承しつつも温かく家庭的な雰囲気を持ち、政財界、学者、文化人、芸術家、また、神仏のご縁の方々も多く、国内外から幅広い層の愛好家が通う。料理旅館として、品格ある京のおもてなしを目指して、どのような精神で営まれているかを女将 中村京古氏にお聞きした。

 
田中 吉田山荘様は神社仏閣御陵に囲まれ、ご皇室とゆかりがある歴史もお持ちでとても清らかな気が流れているように感じます。建物は総桧造り、屋根瓦には御皇室ゆかりの「裏菊紋」があしらわれるとともに、モダンなステンドグラスなどもあり、和洋が調和した素晴らしい空間です。宴の席には、女将様が筆で書かれた万葉集や古今集などの季節の歌を、個々のお客さまに添えるなど、きめ細かな心配りにおもてなしの本髄を感じさせます。おもてなしという言葉が先歩きしている今日このごろですが、料理旅館の女将として“ おもてなしの本髄”をお聞きできればと思います。はじめに吉田山荘様の歴史をお聞かせいただけますでしょうか。
 
中村 この建物は1932(昭和7)年、東伏見宮家別邸として建てられた、重厚かつ優美な建物でございます。屋根瓦には御皇室ゆかりの「裏菊紋」があしらわれており、玄関左手の丸いステンドグラスは、古墳時代の銅鏡「直弧文鏡」の背面文様でございます。応接間、花の間には、それらのデザインが施されています。現在、カフェ「真古館」の建物は当初は車庫でした。ドイツ様式のモダンな建築で、大変眺めの良いレトロ調の雰囲気を醸し出しております。料理旅館「吉田山荘」として創業したのは戦後の1948(昭和23)年のことです。以来、歴史・伝統・文化を重んじ、大切に守らして頂きながら、くつろいで楽しんでいただけるように努めおります。

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