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第302回 北村剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考 

第302回『今後求められるであろうホテル旅館格付け等基準の追求⑸』

【週刊ホテルレストラン2018年03月16日号】
2018年03月16日(金)
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北村剛史
Takeshi Kitamura
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役

不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

 
 以前の『今後求められるであろうホテル旅館格付け等基準の追求⑵』では、格付け等前提理論や弊社が実施したさまざまな顧客調査結果を踏まえ、今後求められるであろう、個人消費時代におけるわが国のホテル旅館格付け等基準構成を整理しました。1 スタークラスには、清潔感、基本的な安全性や安心感の確保、2 スタークラスには、さらに高いレベルで求められる徹底した安全性の確保および高い機能性、3 スタークラスにはさらに十分な快適性のほか、充実したレストラン等付帯サービスの提供、4 スタークラスにはステイタス性のほか、パーソナルサービスの提供、5 スタークラスには審美性、つまりは意匠性やシーンメイク力を要求すると同時に、4 スタークラス以上には、高いレベルのスタッフ顧客接遇力が求められる基準構成としました。また、ホテル旅館格付け等調査では覆面調査(インスペクション)を実施し、調査結果はホテル、旅館側へフィードバックすることを通じて、サービス向上にも高く貢献するべきと考えます。以前、ホテルのインスペクションが提供している機能をご紹介しました。それら機能については、おおむね以下が挙げられます。
 

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