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第142 回 鈴木 忠美  次世代リーダーたちに贈るメンタルケア術 これからの人材育成 

第142 回「やる気生み出す会社」

【週刊ホテルレストラン2018年05月18日号】
2018年05月18日(金)
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鈴木 忠美
〈すずき・ただみ〉
1969 年盛岡グランドホテル入社。レストラン課長、料飲企画部長、副総支配人を経て96 年総支配人就任(98 年同取締役)。在職中には専門学校 盛岡カレッジオブビジネスで講師を務める。2003年東北ホテル宴会場支配人協議会(東北B.M.C.)会長就任(5 期10 年)。05年ホテルシティプラザ北上入社。同取締役サービス部支配人、現在は山形県東村山市クアハウス碁点にて勤務しながら、料飲業務従事者の資質向上を目指し、教育研修会の企画・運営を行なう。

社員皆経営者主義
 
 前号に続き不死鳥のごとくよみがえった盛岡グランドH の再建請負人K 氏の続編14 回目である。当時盛岡グランドH が全国のホテルから一目置かれるほど、大幅に婚礼が伸びていった背景には社員の協力体制があった。当日行なわれる結婚式の席順表のコピーが前日のうちにすべての部署に配られる。それを全員が目を通すのが日課となっていた。その理由は新郎新婦と同じ学校卒ならば知り合いがたくさん出席するから次の芽探しのためである。またその他にもすべての社員の知人友人、お取引企業の社員から隣近所に至るまで顔見知りが出席されてないかくまなくチェックをして当日に備え、社員の同級生が出席されるのが分かった場合には、出迎えから早めに着いた同級生にはラウンジやレストランなどに案内してコーヒーを一緒に飲むこともする。また披露宴が始まって乾杯が終われば、その会場に行って飲み物を注いで回りながら、結婚するときは必ず私に連絡を頂戴ねと念を押して回るのである。つまり一人ひとりが経営者感覚、そして一人ひとりが営業部長なったつもりで、全員が婚礼の芽探しに貢献したことで、経営交代前80 組しか取れていなかったのが、数年で650 組を超える企業にまで成長したのである。

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