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進化するビバレッジ 

酒のSP 特別編 Mese del PROSECCO 2018 世界一愛されるスパークリングワイン プロセッコが好まれる理由

【週刊ホテルレストラン2018年07月06日号】
2018年07月06日(金)
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イタリア最大級のワイン展示会「VINITALY」では特設のパビリオンでプレゼンテーションが行われる
イタリア最大級のワイン展示会「VINITALY」では特設のパビリオンでプレゼンテーションが行われる

 
年間生産量5 億本、日本でも急拡大
 
 世界的なアルコール市場が混とんとする中で、スパークリングワインは数少ない“ 優良株” だ。IWSR(英国)の速報によれば、2016 年に縮小したワイン市場は17 年には0.5%の上昇に転じている。イタリア、ロシア、米国は依然としてワインの成熟市場であり、減少を見せた英国などもスティルワインの減少をサイダーとスパークリングワインの伸びが打ち消しているという。そのスパークリングワイン市場で最大の生産量を誇るのがイタリア北部、ヴェネト州とフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州を産地とするプロセッコだ。
 
 特筆すべきはその生産量だ。年間3 億本を産するシャンパーニュに対して、プロセッコはDOC とDOCG 合わせて3 カ所ある産地のうちプロセッコDOC だけで4 億4000 万本(2017年)。DOCG を合わせれば5 億をはるかに超える世界随一の生産量の背景には、需要の高さがある。
 
 全体の75% は輸出され、輸出先は英米とドイツが6 割を占め、287 万本(2016 年)が日本にも届いている。その日本のワイン市場もまた、かつてない膨らみを見せており、06 年からの10 年でスパークリングワインの輸入量は1.8 倍と勢いは止まらない。シャンパーニュやスペインのカバ、そしてイタリアのフランチャコルタに並ぶ代表的カテゴリーたるプロセッコ。日本ではその人気の高さと店舗数の多さから“ 準和食” と呼ぶ人もいるイタリア料理業態の普及と比例して、その知名度を高めてきた。
 

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